宇宙市民リーグ
お台場の未来科学館で行われた宇宙市民リーグの集まりに出かけた。
新橋で降りて、ゆりかもめに乗る。
片道370円は高いと思いながら、しかたないので切符を買う。
テレコムセンターで降りて、歩く道すがら、菜の花の美しさに目を奪われる。
パネル討論に参加して、日頃考えていることをお話させていただいた。
日本で宇宙開発に携わっているのは、1万人もいない。宇宙開発は、小さな村で行われている。その「宇宙村」は、年々人口は減り、経済規模(売上高)も右肩下がり。宇宙村は過疎の問題を抱えているのだ。これを持続可能な共同体にするには、村から100万人規模の都市へと成長させる必要がある。そのために、何をしたらいいのか。一人ひとりが100%の力を出して取り組むことが必要だろう。「好ましい変化は自分から」、というわけだ。
アメリカでは、宇宙村自体がすでに30万人規模だと、筑波大の鈴木一人先生。安全保障の要と考えるから、軍事予算として宇宙村にお金が流れる。その流れがいいのか悪いのかはわからないけれど、それが現実。
スペースシャトルは技術的にもともと失敗だったという松浦晋也さんのショッキングなお話など、たくさん刺激をいただいて、いろいろ感じたことがあった。何でも参加してみるものだ。
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