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エイプリルフール

4月1日 エイプリルフール。

しかし、以下はウソではなくて、本当のこと。
昨日、某社編集の方がご来訪。
6月に出版予定の「カンサット(空き缶衛星)」の件で打ち合わせ。学内にいる登場人物を紹介し、舞台となった教室をお見せして、先生や学生さんといっしょに学生食堂へ。本の中で出てくる「ひれかつ定食」を召し上がられ、「思ったよりおいしいですね」。

4月1日は「ウソをついてもいい日」だそうだが、ウソをつかないようにする日というのを作ったほうがいいくらい、ウソが蔓延している。特に、政府系のお金を使うと、そうなる。これは、単年度会計という仕組みのせいで、継続事業であっても、3月末には会計を締めなければならず、翌年度は5月か6月からしか使えないのに、事業はその「谷間」の間休むということができないからである。谷間の間の資金調達は、領収書の日付をごまかすとか、先に払えるものを払っておくとか、「ウソ」をついて行う。この行為をするのは、最初はいやでたまらないが、そのうち「必要悪」であると考え、また少したつと、「これがあたりまえ。これがふつう」と思うようになるらしい。

国の金を使うと「魂が汚れる」のである。
そして、魂が汚れたことに気がつかない、あるいは、その事実から目を向けているために、人は「魂を洗う」ことに思い至らない。手が汚れれば洗うだろう。服が汚れれば洗濯するだろう。しかし、魂の汚れには、人はあまりにも無頓着である。汚れなど、一切存在しないものとして生きているうちに、心の目がくもって、しまいには見えなくなってしまう。

そして、汚れた魂の持ち主たちが、それに気づかぬままに毎日を過ごし、汚れを拡大再生産していく。この悪循環。自分の行動を正当化しようとする心理が働くから、その傾向には拍車がかかる。

汚れに気づき、それを洗い落とす時間を一人一人が作ることで、世の中は相当にきれいになるだろうと思う。

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