マーケッターとリサーチャー
結局、山積みの仕事は終わらず、日曜日の今日も仕事。
マーケティングの添削をする。
すべての職業がそうであるように、マーケティングにむいている人とそうでない人がいる。
マーケティングは、リサーチの仕事とは根本的に異なる。
リサーチの仕事は、「この市場はかくかくしかじかの理由でダメ」「この商品は、アンケートの結果、ダメ」というのが仕事だが、マーケティング担当者は、そんなことは言っていられない。なんとか、売れる道を必死で探す。そのうちに、知恵が出てきて、新市場を掘り起こすこともある。
また、情報が不足していても、決断しなければならないし、その決断を、営業に伝え、説得しなければならない。いかにうまい方策を考えても、動いてくれる人たちにわかってもらえなければ、宝の持ち腐れになってしまう。
マーケットは生き物で、いっときもじっとしていない。消費者動向というわかったような言葉も、実態がなくて、常に変化し続けている。その中で、先を見通して、「これは売れる」と思える人が、マーケッターに向く。そして、売れなかったときに、めげずに挽回策を練る、撤退の判断を下す、などのリスクをとれる人が、マーケッターに向く。
自分はどちらかというと、マーケッターのほうだと思う。そのせいか、リサーチに終始し、そこで満足している答案をみると、歯がゆい。なんとしても売るのだという強い意志がないと、あまり高くもないそのハードルは乗り越えられないらしい。
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