宇宙作家クラブ
宇宙作家クラブの例会に出る。今日の講師は、宇宙研の矢野創さん。
アポロ月面着陸の年に生まれたという矢野さんは、目がくりくり、きらきら。
宇宙研はすでに消滅して、JAXAとなっているが、JAXAの矢野さんというよりは、やはり宇宙研の矢野さんという感じ。1時から5時までたっぷりと時間があり、小惑星探査のお話を聞く。この例会では、通常かなりオフレコの話が出るのだが、今回も楽しい話満載で、満腹。はやぶさ運用は、のぞみの300倍くらい(200倍だったかな)たいへんだということで、お疲れ様である。
その後、懇親会は台湾料理。まるで台湾の屋台に来たような錯覚を覚える。路地に机と椅子が並べてあって、そこが「予約席」。ゆっくりと暮れていく夜空を見ながら、講師を囲んで雑談に花が咲く。
星が見えてくる。星は、昼間もそこにあったのに、夜にならないと見えてこない。
もしも、いま、人生真っ暗、というのであれば、それは幸いである。あなたのまわりにあった星が見えるチャンスだから。
もしも、いま、人生花盛り、というなら、それは幸いである。あなた自身が星として、宇宙の構成要素になっていることを実感できるだろう。
いつも、いかなる状況でも、そのときそのとき、大きなチャンスに恵まれているのだと知ろう。
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