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書評

ここ数日、カラリと晴れている。
北海道のような天候ですごしやすい。
夜もよく眠れる。
水を欲しているかもしれない植物たちには申し訳ないが、ありがたいことだ。

「上がれ!空き缶衛星」にオンライン書店のbk1で、書評を書いていただいた。評者は松浦晋也さん。UNISECへのリンクまではっていただいて、ありがたい。

人によって読み方は違うだろうけれど、「失敗し、打ちのめされてネバダの青空を見つめる3人の学生の姿」が印象に残る、というところは同感だ。

昨年の、ネバダでの打ち上げ実験で一番印象に残っているのは、九州大のチームだ。彼らは、嬉々としてカンサットを仕上げて、ロケットに乗せて打ち上げたのだが、打ち上げの衝撃で線が切れて、作りこんだ機構は動かなかった。再トライしたけれど、今度はパラフォイルとカンサットをつないでいるひもが切れて、自由落下してしまった。

無残に壊れたカンサットを回収し、黙々と片付けて、きちんと挨拶をしてから乗り込んだ車が走り去るときにまきあげていった砂埃を、沈みつつある太陽のオレンジ色の日差しとともに今でも私ははっきりと覚えている。そして、ビデオに写った「嬉々としてロケット側に手渡す光景」を見るたびに、その後の「悲劇」を知っている私は、胸が痛くなるのである。

アメリカのテロ対策が、アマチュアロケットにまで波及しているらしく、アマチュアロケット愛好者もいろいろとやりにくくなっているみたいだ。今年も無事に打ち上げができるとよいのだけれど。

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