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HAHAプロジェクト

数年前に青山の国連大学で行われたConsciousnessの会議でお会いしたインド系アメリカ人が来日。拙宅で簡単なおもてなしをした。

彼は心理学者でフィラデルフィアの近くに住んでいる。最近、再婚されたそうで、奥様とごいっしょ。日本では、甥一家の家に滞在しているという。甥御さんの奥様は日本人。3人で拙宅までお越しいただいた。

おもてなしは、生春巻きとタイカレーにタイ風チキンサラダ。手巻き寿司風に、各自、生春巻きの皮を水につけて戻し、好きな具を巻いて食べてもらう。タレは市販でおいしいのがあるので、とっても簡単。

ゆっくり食事をして、おなかがいっぱいになったころに、シタール演奏。インドの方の前で弾くなんて、相当な神経。師匠が聞いたら、腰をぬかしそう。

もう、何度もこんな小さな集まりをしている。私の中では「HAHAプロジェクト」として、とても大切な意味を持っている。

HAHAは、"Hospitality and Appreciation instead of Hostilty and Anger" の略。日本語の「母」と、笑い声の「ハハ!」をかけている。ささやかなジョーク。

9月11日のテロ事件後、怒りが伝染しないよう、自分が怒りの媒介者・仲介者・散布者にならないよう、ひっそりとはじめた。心のこもったおもてなしは、するのもされるのも、本当に嬉しいものだ。世界中に蔓延している「敵意と怒り」は、心のこもったおもてなしで、感謝の気持ちに変わるのではないかと、小さな希望を持っている。

誰にでもできる小さなおもてなし。身の丈にあったことでいいと思う。無理をすると続かないし、おもてなしをしているほうが「敵意と怒り」をもってしまいかねない。そうなったら、本末転倒だ。

心温まる楽しい時間。そういう時間を一人ひとりが作っていくことで、楽しい社会になっていくような気がするのは、楽観的過ぎるだろうか。暖かなおもてなしを受けた人は、きっと、いつか別の人にそういうおもてなしをするだろう。いつか、おもてなしの輪が広がって、敵意と怒りをおおいつくしてしまう日を夢みてはいけないだろうか。


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