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メンタリング合宿

週末は、石和温泉へ。ビジネスプランのメンタリング合宿。台風が日本を横切っていたときのこと。
ある会社の保養所と聞いていたのだが、かやぶき屋根の古い民家。かやぶき屋根の上にりっぱな屋根がのっている。緑に囲まれた趣があって気持ちのよい場所。空気も水もおいしくて、少し高いところにあるせいか、涼しい。

日本の家屋は、こんなにも開放的だったのだと、認識を新たにする。縁側の向こうは、深緑色の山。

午後に到着して、メンタリング。なかなか前進せず、煮詰まったまま、懇親会が始まる。
メンバーは、メンターとメンティーと事務局の方々で合計30人くらい。メンターも事務局もボランティアで、ベンチャーの創出のために力を貸してくれている。きゅうりのキムチに豪快な屋外バーベキュー。地元のワインがふるまわれる。

私は、久々に飲んだアルコールのせいか、連日の疲れのせいか、あっというまに眠くなり、一人で母屋に戻って熟睡。

花火の音で眼を覚ます。大量の花火を買い込んであり、童心に戻って楽しいひと時を過ごす。花火なんて、何年ぶりだろう。楽しい「たこ花火」に、懐かしい線香花火。

お風呂はもちろん、露天風呂。樹木に囲まれて星を見ながら、リラックス。固まってしまった思考が少しずつほどけていく。「私は何をしたかったのだろう」という、決して解のない問い。解はないが、考えること自体に意味があるのかもしれない。いつも、新たな発見がある。このときもそうだった。

それから、深夜に情報をとるための電話をかけまくり、その後メンター二人と3時過ぎまで議論。なにやらすごいプランができあがった。

翌日。
台風は過ぎ去って、快晴。
母屋にスクリーンをかけ、観客席は外に椅子を並べて、青空の下で8組の発表。私は昨日のくじびきで最後。「トリ」をとったということにしておこう。環境のせいか、昨日のがんばりのせいか、心楽しく発表することができた。「楽しい」ということが、私にとってはとても重要なようだ。

人生は楽しいもの。
いろんなことが起こって、いろんな人に出会うけれど、楽しくないとしたら、きっとどこかでボタンを掛け違っているだけなのだと思う。


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