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祝!駒大苫小牧

オリンピックで少し影が薄くなってしまった高校野球。
しかし、本日の決勝戦で、北海道の高校が初優勝を飾った。北海道勢では初めての快挙。津軽海峡を優勝旗がわたるのは初めてのこと。

北海道は冬が長い。一年の半分が冬だといっても過言ではない。一年中、外で練習できる地方と比べると、ハンディがある。しかも、駒大苫小牧は180センチ以上の選手が一人もいない小粒のチーム。開幕前は、話題にものぼることがなかった。それが、強豪を次々に破り、優勝してしまったのである。

素直に感動である。
優勝旗を持つ佐々木主将の顔がほんとうにうれしそうだった。一人ひとりが、どんなにか努力を重ねたことだろう。親御さんはどんなにか誇らしいことだろう。北海道の人たちは、どんなにかうれしいことだろう。札幌のデパートでは垂れ幕がかかり、祝い酒がふるまわれた。

「勢い」があるチームの強さ。勢いはどこからどうやって生まれるのだろう。
「全国制覇を目指して、厳しい練習をしてきました」という主将。目標を高く持って努力することが大切なのかもしれない。

北海道を元気にするために野球をやっているわけではないだろうが、結果として、この快挙は、500万人の北海道人に勇気と感動を与えたに違いない。北海道を離れて久しい私も、とてもいいエネルギーをもらったような気がしている。

「景気低迷、不況」がどこよりも深刻だった北海道の長い冬も、そろそろ終わるのかもしれない。

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