健康は気から
右足の親指の爪のところに、「ひょうそう」ができてしまった。化膿して黄色くなり、痛い。とりあえず病院で抗生物質と化膿止めの塗り薬をもらった。
日ごろ、抗生物質どころか薬というものはまず飲まない。しかし、足の切開手術をするよりはましだと思って、我慢して飲むことにした。切開手術の様子を事細かに教えてくれた親切な(?)友人のおかげだ。
この抗生物質は、ばい菌をたたくだけでなく、腸などの菌もいっしょにたたいてしまうので、下痢などの副作用があると説明された。抵抗力が落ちているので、菌が悪さをしてしまい、それをたたくために飲んだ薬が、体のバランスを壊してしまう。そんな図が描けてしまうが、それではなんとも寒い。
違う図を描いてみよう。
体がバランスを欲していたので、足の指にサインを送ってくれた。それでバランスをとるために、いろいろと調整している。親切な薬剤師さんの説明も、抗生物質も、その副作用も、みんなバランスをとるために必要なことだった。もうじき私の体は健康なバランスを取り戻す。
うん、これなら元気になれそうだ。
病は気からというからには、健康も気からなのだろう。足が治ったらできる楽しいことをたくさん考えよう。
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