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キューブサット物語

キューブサットの開発物語の原稿を書いている。
締切は十二月末・・・だった。
延ばしてもらった締切も目前。そしてこういうときに限って講演のお話を頂いていたり、事務仕事が大量にあったりする。夜中から朝三時くらいまでが勝負。丈夫に生んでくれた親に感謝。

WEBには学生さん一人ひとりの目で見たものを取材して、彼らの口を借りてそのまま載せているのだが、本はそういうわけにいかない。商業出版である以上、売上げが立たなければ意味がない。皆様に喜んでいただけるような形にして世に送り出す必要がある。つまりは、お金を出して買ってよかったと思うような価値のある本にしないといけないということだ。

今度の本は、エクスナレッジという出版社から出る予定。大平貴之さんの「プラネタリウムを作りました」を担当された編集者さんで、とても熱心に的確なコメントをくださる。コメント自体、とっておきたいくらいだ。著者と編集者が二人三脚でえっちらおっちらというところに、学生さんや先生たちのバックアップがあるので、本当にやりやすい。ありがたいことだ。

キューブサットは本当にかわいらしい衛星だ。両手の平に乗ってしまう。「キューちゃん」と呼んで、なでてあげたいくらい小さくてかわいいのだ。しかし、その中に詰め込まれたものの重さは計り知れない。原稿を書いていて泣けてくる。学生一人ひとりの人生が凝縮されてそこには詰まっている。人間はこんなにがんばれるものなのだと、いまさらながら思う。

拙い筆では伝えきれないもどかしさを感じながら、彼らが何度も壁にぶつかってはあきらめなかったように、私もあきらめないで精一杯のものを書こう。

東大のキューブサットの弟分「XI-V(サイ・ファイブ)」は5月に打ち上げの予定。日大のキューブサット「SEEDS」もシップメントは終わって打ち上げ待ちだし、東工大の新しいキューブサット「キュート1.7」も着々と製作中と聞いている。

次々と生まれる新しい物語の中で、古い物語はいっそうの輝きを増していくことだろう。

「上がれ!空き缶衛星」は韓国で出版していただけることになりそうだ。ありがたいことだ。

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Comments

いらっしゃいませ。来てくださって嬉しいです。

「上がれ!空き缶衛星」は、アマゾンかbk1でまだ購入できるのではないかと思います。1500円未満だと送料がかかるので、何か他の本と組み合わせてご注文ください。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104684015/249-4886146-6629933

http://www.bk1.co.jp/

あるいは、私に直接ご連絡くださいませ。


Posted by: Rei Kawashima | 2005.01.17 at 02:43 PM

レイさん、こんばんは(^^)

初めて遊びに参りました!私も本の完成を楽しみにしています。
ユーモアたっぷりなロボットの活躍がニュースになり出したこの頃、学生さん達の奮闘ぶりを読んでみたい、と思います。
「上がれ空き缶衛星」は地元~横浜の本屋で探していますが、まだ読む事ができず。。。
今回出版されたら、どちらで購入できますか?

From: Hawaii好きSより

Posted by: Koaniani | 2005.01.16 at 09:43 PM

ありがとうございます!
ちょっと肩の力が入っていたみたいなので、ちょっとリラックスして書きますね。

Posted by: Rei Kawashima | 2005.01.15 at 06:43 PM

「キューブサット物語」すごくすごく楽しみにしています!
がんばって下さい!!

Posted by: 文月 | 2005.01.15 at 12:12 AM

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