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未来の三原則

はっと気づくと、先入観と偏見が頭を占領していることがある。そうすると、たいていの場合、ネガティブな未来が描けてしまう。だから、そういうのはさっさと捨てるに限る。

と、日ごろ思っているので、注意しているつもりなのだが、先日、はっとすることがあった。

学生たちの行動力はすごくて、「代議士に会う」といったら、本当にわたりをつけて、会ってきてしまう。しかも、次のアポイントつきである。普通の陳情などではありえない展開を、彼らはやってのける。

さて、ここで、私がまず感じたこと。
「感受性の強い彼らが、いい影響だけを受けてくれればよいが・・・」

次に考えたこと。
「政治家は票や金のためにしか動かないだろうなあ・・・」

その政治家の方々を、私はまったく存じ上げていないのに、そう考えてしまう自分がいた。いったいどうして、そんなふうに決めつけてしまえるのか。

未来の三原則。

1)未来は、いま、ここから始まる。
2)未来は、無数にある。
3)未来に境目はない。

この原則にのっとれば、こういうことになる。

1)学生が代議士に会う
2)その先のシナリオは無数
3)誰が何をインプットしても、未来に影響を与えることができる。

ならば、私がよき未来をインプットしよう。

宇宙を目指す学生たちの純粋な情熱にほだされて、政治家は、もともと持っていた純粋で高潔な志を思い出し、そのように行動するようになった。

先入観を捨てよう。すべてのことは、かつてそうだったとしても、今これからは違うかもしれないではないか。そして、少しでもよき未来を創っていくには、自分の中で、まずはいい未来を描いてみることだ。

学生たちの活動は、津波のごときエネルギーを秘めている。その中心に、愛と思いやりがあったら、そのエネルギーは破壊に向かうのでなく、建設に向かう。そのときに何が作られるのか。何が変わるのか。

きっとすばらしいことが起きるに違いない。


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Comments

ほったさま

コメントありがとうございます。

政治家を選ぶ権利どころか、政治家になる権利もあるのですよね。

掛け声と形を作ることに目がいきがちですが、一番大事なのは、魂を丁寧に入れることで、それを忘れてしまっているように見えることが多いのには驚きます。

自分はそうならないように、自分の中で「分断」が起こらないように、丁寧に整えていきたいですね。

Posted by: Rei Kawashima | 2005.06.21 11:04 PM

ほったと申します。

さらに、「インプットすべき相手(政治家・代議士)を選ぶ権利」も、我々にはあるわけですね。
大学生も、少なくとも3回生(標準語では3年生、かな?)以上なら、誰でも行使できる権利です。

科学技術立国などと言っている割に、日本というのは国会議員の大半が文系派。戦後の総理大臣も大学での理系学歴出身者は皆無です。文部科学大臣(旧文相・科技庁長官)も、ここしばらくのバリバリの理系人は、有馬朗人(参院、元東大総長)さんくらいですね。
更に余談になりますが、経済大国と言っている割に、金融・経済のキーパーソンの多くも非経済系(法学系が多い)出身とか。

考えてみると、なんだかとても「学」と「産官政」の分断が激しい国なんです、日本って。いっそのこと、そこを変革することまで含めてメイク・シナリオしてみるとか・・・。さて、いかがでしょう?

Posted by: ほった | 2005.06.20 11:32 PM

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