レイゾウコ記念日
レイランドの新祝日。6月20日は、レイゾウコ記念日。
小さなレイゾウコを、大きなのに買い換えた。120センチが急に180センチ近くになった。急激な成長。氷も勝手にできるようになった。飛躍的な進歩。
小さなレイゾウコは、これまでレイゾウコがなかった事務所へ。レイゾウコを渇望していた学生さんたちが来て、運んでくれる。いまは、レイゾウコは捨てるにもお金がかかる。運ぶにも業者さんに頼むとお金がかかる。その経費はなしで、小さなレイゾウコは、新しいところでかわいがってもらえることになった。
で、その浮いた経費で、運んでくれた皆さんのおもてなし。レイゾウコを運んでくれた3人をお招きしてお食事。暑くなりかけの今は、ピリリと辛いタイ料理風。食欲がなくても出てくるし、ビールによくあう、不思議な料理。
まずは、鶏ひき肉のレモンサラダ。一味唐辛子を大量にふりかけてつくる。春雨のサラダもたっぷり。エビやしその葉、水菜をたっぷりおいて、ライスペーパーに水をつけては、くるくる巻いて、好きなように食べる。
冷蔵庫到着が遅れたせいで、食事は9時近くになってから。スペイン風のこのまったりしたときの流れも悪くない。ビールでカンパイ。女性のお客様と違うのは、料理が減っていくそのスピード。あっというまにお皿が空になっていく。
それから、牛タタキのお醤油味のマリネ。ちょっとニンニクを切っていれると、風味が増す。本当は、一昼夜くらいつけこみたいところだが、急なことなのでしかたない。それなりにおいしくなった。
続いて、さつま揚げを表面が少しパリッとするくらいまで焼く。好みでマスタード。
さらに、なすとチキンのグリーンカレー。ココナッツミルクの缶詰を買ってあったので、あっというまにできる。さすがにこれくらいまでくると、みなさんのスピードは落ちる。しかし、おかわりをしてくれる猛者もいる。
オモチを油で焼いて出そうと思っていたが、そこまでは到達せず。
その後、コーヒーにクッキー。
そして、なぜかぴったりあってしまった組み合わせ。日本茶にインドの豆。
3人は、彼女と結婚している、彼女と結婚したい、結婚を考えるような彼女がほしい、という三段階にいて、「進化」の先にいる人が、後にいる人にアドバイスをする形に自然になる。「電車男」のような会話がはずむ。
誰もがきっと、励ましを必要としているのだろう。そうして、ほんの少しの励ましがあれば、ぐんと前へ進むことができるのかもしれない。励ましあって生きていくのは、依存しあって生きていくのとは違う。後者が悪いわけでは決してないけれど、広がって大きくなっていけるのは、前者だろう。
レイゾウコ記念日の夜はゆっくりと過ぎて、2時過ぎにお開き。
こんな夜も悪くない。
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