スマートな衛星
スマートサットという、相当に野心的な衛星の開発計画がある。静止遷移軌道まで行くというのもすごいし、二つの衛星がランデブーしてフライアラウンドするというのもすごい。しかも、静止遷移軌道でランデブーさせるのは、よけいに難しいのだそうだ。当初は、静止軌道の外に、という目論見もあったらしいが、それは断念。
ミッションは3つ。
●宇宙天気観測実験
●軌道上保全システム先行実証実験としてランデブ及びフライアラウンド/検査実験
●再構成通信機実験
いったいスマちゃん(なれなれしい?)が宇宙で何をするのか、これだけではよくわからないが、ともかく、これまでできなかったようなすごいことができるのだということは確からしい。
これは、NICT(総務省系の研究機関)と某民間企業がボトムアップで練ってきた計画で、実現すると相当なインパクトがある。もちろん、技術的にもチャレンジングなことはいうまでもない。
このすごい計画に、なんとUNISECが参加することになった。1-aというのが大きな本体の衛星で、小さなターゲット衛星が1-bと呼ばれている。この1-bの概念検討を受注したのである。
スマートな衛星の契約は、スマートな方が担当しておられるようで、契約に要した時間はほんの15分。競争入札とはいえ、まことにスピーディで効率よく進められるのにはビックリ。
打ち上げまでの道のりは、スマートにエレガントに進むことを祈ろう。打ちあがってから、やっと衛星はお仕事を始めることができるのだから。
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