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光の教会

数日前に行きたいと願った「光の教会」こと日本キリスト教団茨木春日丘教会に、行ってきた。しかも、クリスマス礼拝に参加。

この週末は不思議なことが次々と起こって、数日間とは思えない旅をしてきたように思う。先週と今週では、見かけは同じかもしれないが、中身はきっと大きく違っていると思う。

23日の金曜日。シタールのレッスンのため、大阪へ。途中、岐阜のあたりの大雪のため、新幹線は徐行運転。1時間半くらいの遅れ。この分では帰りも相当に遅れそうだったので、ホテルを取って泊まることにした。思いついて、しばらく会っていない従妹に電話。

「じゃあ、ウチに泊まる?」
思いがけない言葉。某有名デパートの花形バイヤーとして活躍中の彼女はいつも超多忙。しかも、そのお宅には、ご夫君とそのお母様がいらっしゃる。私はまだお会いしたことがないのである。しかし、あまりに彼女があっけらかんと言うので、図々しいとは思いつつ、お言葉に甘えることにした。

シタールの師匠からクリスマスプレゼントに頂いた「サラスバティ」の像を大事に持って、梅田で待ち合わせ。サラスバティはインドの女神様の一人で、学問と芸術の神様。今練習中の曲が「サラスバティ」。

従妹と無事に会えて、京都へ。おみやげも何も用意していないので、花束を買う。

そのお宅。京都の中心部にあり、交通の便は最高。そして、京都の寒さとは裏腹に、ここのお宅はなにやらあったかくて居心地のよいことこのうえない。用意してくださっていたお鍋をつつき、ビールで乾杯。夜中に従妹と2人で銭湯へいき、ゆっくりとつかる。家のお風呂とは違って、広々としていてあったまる。

涙の数だけ、人はやさしくなるというけれど、このお母様はその言葉をそのまま体現しているような方。ご好意に甘えまくり、もう一泊させていただくことにした。そして、その翌日、従妹といっしょに茨木の教会へ。

美しい教会だった。コンクリート打ちっぱなしの概観は、ヨーロッパで見かける教会とはかなり違う。安藤忠雄さんの代表作でもあるらしく、建築関係者らしき方のブログにも写真がたくさん載っている。

生まれて初めてのクリスマス礼拝。
48人もの「新参加者」が参加していたそうで、初心者は私たちだけではなかったらしい。賛美歌を歌ったり、牧師さんのお話をうかがったり、洗礼式に立ち会ったり、初体験を次々にする。

その間中、壁一面に十字架の形にガラスをはめこんだ「光の十字架」から、太陽の光がさしこんでくる。最初は従妹の顔にあたっていて、時間の経過とともに隣にすわっている私の顔にうつってきた。冬なのにまぶしい光。太陽の恵みという言葉をただ実感する瞬間。

素敵なクリスマスを過ごせたことに感謝。美しいものをたくさんいただいた気がする。
東京に戻り、帰宅したら、女子スケートのフリー。どの選手もすばらしくて、うっとり。安心してみていられる。こちらも美しいことこのうえない。最近の日本女性は本当に美しくてしなやかで、そして自然体の強さを持っている。

光はきっと自分の中にある。それを発揮できるとき、人は輝くのかもしれない。輝いていた光の教会。輝いていたスケーターたち。呼び水ならぬ「呼び光」はいたるところにあって、内なる光が出てくるのを助けてくれているように思う。

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