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ジャスミン忘年会

ナノジャスミンプロジェクトの、少しはやめの忘年会。(ここでは「反省会」という名前を使う)
某研究室御用達の「ピグ」にて盛大に行われた。お刺身が出て、お鍋が出る。けっこうおなかがふくれてくるのだが、
「これは前菜です」という声。
そして、その後、ステーキにエビフライにおそばが出る。さらに、巨大なイチゴとメロンが。これで最後かと思うと、コーヒーゼリーが。某研究室の胃袋をも満足させるピグの底力はさすがである。

忘れたころにやってくる、天文台ジャスミンチームの皆さん。2003年4月から検討を始めたプロジェクトは、まだ衛星の形にはなっていない。望遠鏡は何度も試作し、今度「振動試験」をするそうだ。「ハンマーでたたいても壊れないように」は作られてはいないようなので、どうなることだろう。気の毒な望遠鏡さん。

個性豊かなジャスミンチームには、やはり個性豊かな人々が集まるらしい。

学生のNさんと郷田さんの出会いが愉快。
出身は阪大だというNさんは、大学院入試で阪大に落ちて、京大に「拾って」もらったのだという。その京大の指導教官が、天文台の郷田さんの隣の部屋の先生のところに学生を送りこもうとしたところ、たまたま海外出張で不在だったために、郷田さんのところに行くことになったらしい。

しかし、その「隣の部屋の先生」も、実は重力波観測ですごいことを考えていて、宇宙で実験しようと計画中。いずれにしても、Nさんはそういうことに関わるようになっていたのかもしれない。運命の赤い糸は幾重にも用意されているらしい。

ジャスミンチームは、お酒がからきしダメな矢野さんと、いくらでも飲める郷田さんが平和共存できる自由な雰囲気。矢野さんは水分をとらなくても生きていけるという不思議な方。山田さんは、あわてず騒がず、静かにたくさん飲んでおられる。札幌出身の山田さんの写真には、ちょっと古いけれど、「男は黙って、サッポロビール」のキャプションをいれたい。

宴の半ばくらいから意識を失い始めた小林さんは、最初は何度か体制を立て直そうと試みていたが、最終着地体制に入ったあとは、宴とは無関係の横たわる存在になった。なぜかポケットに手を入れて壁のほうを向いて熟睡。
「寝てないよ」
どこででも寝られる特技を持つ小林さんは、いつも決まってそうおっしゃるのだそうだが、今回も例外ではなかった。

今回は、たいそうまともな好青年の印象を与える若手スタッフの菅沼さんが、ブレイク近しという兆候を見せた。個性豊かなジャスミンメンバーの面目躍如。これでプロジェクトもぐんと進むに違いない。この方の奥様にぜひお会いしたいと思った。ガンダムを全巻そろえているとはただものではない。

「ガンダムは、ロシア宇宙主義にのっとっている」とは、某研究室の先生のお言葉。
かのツォルフコフスキー氏の「人間は宇宙に出たら、宇宙用に進化していく」という考え方を下敷きにしているというのであるが、真偽のほどは不明。

天文台特製のカレンダーをいただいた。すばるのカレンダーというので、星の写真満載かと思いきや、めくってもめくっても、星の写真は出てこない。四季折々のすばる望遠鏡の建物の外形を写した写真だけで構成された、ややマニアックなカレンダー。このこだわりは悪くない。ハワイのマウナケア。一度、行ってみたいところの一つだ。

来年がジャスミンチームの皆さんにとっても、素敵な年になりますように。
飛躍的にプロジェクトが進みますように。
皆さんの個性がますます美しく花開きますように。

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