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夢の扉を開けて

テレビの影響力はすごい。
さすが、全国放送だけあって、反響の大きさが半端ではない。

TBSの「夢の扉」で放映されてから、さいめーる の登録が急増し、サポーターの申し込みもいつになく多い。

そして、楽しいお便りもたくさんいただいた。テレビを見てもらい泣きした、というメールが多い。あの場にいて、何が起こったかをすべて知っている私でも、目頭が熱くなってしまうのだから、初めて見たら泣けるだろう。

XI-Vは好調で、12月5日には、初めての画像が配信された。過去の配信チェックはこちらでできる。学生さんが交代で書いている「サイのキモチ」を読むだけでも楽しい。ちなみに、この日のサイのキモチは、以下のとおり。

まだ宇宙に来たばっかりで目が慣れてないんだけど、最初に見た地球の絵を送るね(^^)v 地上にいた時は気づかなかったけど地球ってこんなにキレイだったんだね!早く目を慣らして、もっとキレイな地球を見たいな♪

いつも応援してくださっている方からのメールを、ご許可を得て転載。XI-Vの画像を心待ちにしながら、XI-IVにも気配りをいただいているあたり、人柄がにじみ出る。こういう方たちが、宇宙開発を支える力になっていくのだと思う。Jリーグが成立して維持していけているのは、サポーターがいてこそ、である。なぜ、彼らがサポートしているのかを考えれば、宇宙開発に携わる人々が何をすべきか見えてくるような気がする。

XI-V初画像の配信おめでとうございます! ありがとうございます! ここのところ、さいめーるが届くたび、 「どっちかな~? どっちだろ~?」と わくわくどきどきしていました。

(XI-IV、「はずれ」扱いでごめんよ~。/笑)

今日は、メールを開けて、思わず、
「いよォ~、待ってましたぁー」
と、拍手してしまいました。
(XI-IVの時も、拍手したよー。)

初画像は、やはり印象的ですね!
(XI-IVの初画像もしっかり覚えてるよ。)
アクアブルーが目にしみます。
「地球は青かった」って、こういうこと?
今後の画像に、期待が高まります!

兄弟の写真を見比べるのも楽しいですね。
ほんと、楽しみが倍増、いや、もっとです。
(XI-IVの写真も、待ってるからね~。)

昨日は、「夢の扉」見ました!
厳しい試験に耐えたあのXI-Vが、今、宇宙を飛んでいるんだと思うと感慨ひとしおでした。

1回目の可視時間が無音で経過していく重苦しさ。
それでも明るく振舞う皆さん。
2回目で聞こえてきたときの笑顔。喜び。安堵。・・・伝わってきました。

開発時の試行錯誤も、試験を繰り返すのも、打ち上げを待つのも、10月27日の1回目と2回目のパスの間も、そのときは「長い時間」だったのでしょうが、番組にすると「短い」ですね。

過ぎた時間は全て「短い」。
だから、その瞬間瞬間を大事にしなくちゃいけないんだなぁ~、なんてことを番組を見ながら(がんばっているみなさんを見ながら)思いました。

それにしても、テレビってすごいですね。知ってるはずのことでも、テレビを通すと、感動が膨らみます。
構成もよかった。
演出(?)も。
(夜、7号館を外から撮って、中須賀研究室の部屋だけ皓々と明かりがついている映像にジーン。定番といえば定番の手法なんでしょうが、ジーン。)

これからも、どんどんテレビに出て下さい。

「はやぶさ」も成功で、日本の宇宙が元気になっていくのがうれしいです。
がんばって下さい!

「夢の扉」が開いたら、何が待っているだろう。一年がかりで撮影されたこの番組が開いてくれる未来が、たくさんの人たちの幸せを育みますように。

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Comments

コメント、ありがとうございます。

この件はここで打ち切りとさせていただければ幸いです。ここは、「○○は××であるべき」という「べき論」を主張する場ではなく、何が是で何が非であるかをジャッジする場でもありません。

私は、そういうところから離れて、ゼロになれる場を作りたかったので、このささやかなブログを自分の時間と少しのお金を使って維持しております。どうぞご理解を賜りますよう、お願いいたします。


Posted by: Rei Kawashima | 2005.12.13 10:48 PM

頭を冷やして、出直してきました。

視聴者が、ドキュメンタリー番組を見て、なぜ感動するのか?
それは、映像の力。映像だけは「本物」だと信じているから。
だから、例え小さな溜息ひとつでも、細工をした映像を「本物」として見せるのは、フェアではありません。
長期間の取材で、取材先の人と仲良くなったりすると、その臨場感や感動を限られた時間の中に納めきれなくて、映像に細工をしたくなる気持ちはわかります。
しかし、それはやってはいけないこと。
それをやった時点で、ドキュメンタリーではなくなります。
(事実をもとにした「フィクション」です。)
それに、これを許せば、今の編集技術をもってすれば、「なんでもできる」ことになってしまいます。
(危険です。)

映像細工は、ドキュメンタリー製作者が、その誘惑や衝動と常に戦い、自らを戒め、決して踏み越えてはならない禁忌です。

Posted by: 文月 | 2005.12.13 06:41 PM

愛にあふれた文月さんへ

たくさん素敵なことが文月さんに起こりますようにお祈りしています。UNISECのワークショップにも、ちょっと遠いですが、よかったらいらしてくださいね。

Posted by: Rei Kawashima | 2005.12.10 01:42 AM

「欺瞞」の意味を間違えていました。
あそこは、「おごりです」と、言いたかったところです。
どっちみち、ケンカ売ってるって?
すみません・・・。

一年がかりで撮影された苦労も省みず、一部だけを取り上げて生意気な発言、本当に申し訳なく思っています。
頭を冷やします・・・。

Posted by: 文月 | 2005.12.10 12:23 AM

私も三日月がいつのものでもよいのです。
ただ、ひとつの「差し込み」によって、それさえも汚された気がして残念だったのです。

確かに感情的な書き方で、それについては反省していますが、やはり、「真実」で勝負している研究室の方々なので、それを伝える方も「事実」だけで勝負してもたいたいな、という気持ちには変わりありません。「事実」ほど雄弁なものはありませんから。

あまっちょろいことばかり言って、おこちゃまなんでしょうかね・・・。
「怒り」を持ち込んでしまったことは、申し訳ないと思っています。
すみませんでした。
でも、「怒り」も私なりの「愛」でした。

Posted by: 文月 | 2005.12.10 12:01 AM

大切な文月さんへ

コメントをありがとうございます。純粋さを保ち続けておられるのはとても素敵なことと思います。ただ、レイランドはいささかでも怒りの媒体にならないようにしています。ここから伝えたいのは、ただ「愛」です。コメントから、少し怒りが伝わってくるので、よかったら書き換えてみませんか?伝えたかったのは、怒りではないですよね?

私には、大久保さんが、この業界で生き抜いてきたなかで培ってきた信念に基づく率直さは、むしろ好ましく思えました。ほんとうに視聴者への欺瞞であれば、このようなパブリックスペースでそのような発言はされないだろうと思います。

美しい三日月がいつ撮影したものであろうが、私はあまり気にならないのですが・・・私の神経がおかしいのでしょうか。


Posted by: Rei Kawashima | 2005.12.09 11:44 PM

大久保さんのコメントにショックを受けてしまいました。
船瀬さんが溜息をつくシーン、ジャケットを着てないのでヘンだなと思っていたのですが(その前後では着ているのに)、そういうからくりだったのですか。
関係ない場面の映像を差し込んで編集者の意図するストーリーを作り上げていくって、ワイドショーの手法ですよね。
ドキュメンタリーにそのような小細工は必要ないと思います。
真実だけで十分に感動できるのですから、余計なことをして、それを汚してほしくなかったと思います。
これは、「嘘」ですよね。
嘘がひとつ入り込むことによって、他にも嘘が入り込んでいるのかな、と逆に番組全体に不信感が出てきてしまいます。
事実、中須賀先生の「月に行ったアポロが忘れられない」の話の流れもあって、夜空に美しく優しく輝く三日月から暗闇に皓々とともる7号館の明かりをなめた映像がとても印象的だったのですが、調べてみると10月27日は三日月ではありませんね。
「編集」は大事な仕事だと思いますが、そこに「嘘」が入るのは、取材先に対しても視聴者に対してもうらぎりのような気がします。

『でもあの場面で船瀬君が溜息をつく映像が入ることで、リーダーとしてやってきた彼の責任感や、期待、不安が手に取るように表現できていたのです。だから現場にいたものでさえ、新たな真実に気付き感動したりするのだと思います。』

欺瞞です。
こういうことは業界ではあたりまえで、このようなことに目くじらたてるのは素人なのかもしれません。でも、こういうことが積み重なって、鈍感になって、取り返しのつかないことになるのではないでしょうか。もう一度、報道の原点に返って頂きたいと思います。


川島さま
こんなところで、興奮発言、申し訳ありません。
ご迷惑でしたら、削除して下さい。

Posted by: 文月 | 2005.12.09 05:46 PM

大久保様
コメント、ありがとうございます。事実と真実の件、わかるような気がします。なぜって、「事実」として外に現れていることが、必ずしも「真実」を表わしているとは限らないですものね。見る方向によって「藪の中」のようなことはよく起こりますし。

今回の取材を通して思ったのは、製作者の皆さんの粘り強い努力です。いい番組というのは、こういうど根性ガエルのような人たちの手によって作られるんだなあと思いました。何度も打上げが延びて予定変更を余儀なくされたのに、愚痴ひとつ言わず、夜といわず朝といわず、淡々とカメラを回すスタッフの皆さんの姿が印象に残っています。番組ではカットされていましたが、深夜の「塀を乗り越えて夜食を買いに行く学生たち」のシーン撮影の話も聞いています。

これからも、素敵な番組を製作してください。楽しみにしています。

Posted by: Rei | 2005.12.07 05:54 PM

この番組では、構成はディレクターが行うのです。編集も全てディレクターだし、どんなナレーションを付けるとか、音楽はどうするかも基本的にはディレクターの仕事です。でも取材先の協力なしでは、番組は作れせん。そういう意味では中須賀先生及び中須賀研究室の皆さんには心から感謝いたします。
ドキュメンタリーとは事実を描くのではなく、真実を伝える物だと思っております。
実際に流れている時間をカメラが切り取って、
編集という作業で時間の流れを再構築する。
本当にその時間に撮られた映像でない物が編集によってその場に挿入される。その事によってものの本質や、真実が見えてくることがあるのです。例えば、船瀬君がビーコンを待つシーンでため息をひとつつくところがあります。でも本当はそこでついたのではなく、まったく関係のない時間帯に彼がついた小さな溜息でした。でもあの場面で船瀬君が溜息をつく映像が入ることで、リーダーとしてやってきた彼の責任感や、期待、不安が手に取るように表現できていたのです。だから現場にいたものでさえ、新たな真実に気付き感動したりするのだと思います。しかしそれも、本当にそこに感動するほどの真剣な人々の思いが無ければ作ることはできません。何度も言いますが、全ては中須賀先生と研究室の皆さんが、本気で小型人工衛星の開発に尽力されていて、尚且つ快く取材に協力していただいたおかげです。心より感謝をいたします。
ジャンプコーポレーション・チーフディレクター
大久保邦孝

Posted by: 大久保邦孝 | 2005.12.07 03:39 PM

小野様
コメント、ありがとうございます。確かに、テレビの影響力は大きいですね。考える時間なしに目に飛び込んできて、映像が焼きついてしまいますから、強烈なのでしょうね。

常に、示されている視点とは違う視点を持ち続けることで、バランスをとることが必要なのかもしれないです。

お元気で!

Posted by: Rei | 2005.12.07 12:14 PM

おひさしぶりです。日曜日、朝起きたら、「登録メール」が100通くらい届いていて、そういえば今日、放送があったのだと思い出しました。親に録画してもらっているので、帰ったら見てみようと思います。

XIのニュース、いつも楽しみにしています。時間ができたら、無線機を調達して、こっちでも電波を聞いてみたいな、と思っています。

しかし、テレビの影響力の大きさは凄いですよね・・・しかも演出のしかた次第で視聴者の受ける印象をどうとでもコントロールできる。1億2千万人が、たった12個のチャンネルで動かされている、と考えると、なんだか恐ろしいですね。

Posted by: おの | 2005.12.07 03:12 AM

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