ランカウイの虹
エコツアーに参加のため、マレーシアのランカウイ島へ。
以前、コスタリカでのエコツアーに参加したことがある。そのときは、海岸にはられた小さなテント(それがホテル)で寝起きをして、毎日波の音を聞きながら眠り、森を歩き、すばらしい体験をすることができた。
その経験から、マレーシアでエコツアーというお誘いをいただいて、参加することにした。今回は、企業で環境担当をしておられる方々が中心のツアーで、CSR研究所の足立直樹さんがツアーリーダー。元は生態系の研究者だったという足立さんは、マレーシアで3年間の研究実績もあり、言葉も堪能。
お誘いくださった方を除いて、私はツアーメンバーのどなたも存じ上げていない。環境活動家の中には、宇宙に対して冷ややかな視線を持つ方もいらっしゃる。ちょっと不安を感じつつ参加。
出発が14日の土曜日。偶然、読売新聞の「顔」欄に取り上げていただいていた日だったので、駅で購入した新聞をお見せした。短い字数の中に、宇宙と私の関わりやUNISECの活動を盛り込んでくださったおかげで、自己紹介は不要になった。皆さん、とてもいい方ばかりでほっとする。取材して記事をまとめてくださった知野記者に感謝。
クアラルンプールで乗り換えてランカウイへ。雨が降っていたのが、だんだんに晴れてきて、虹が出てきた。虹のトンネルをくぐっているような錯覚をしばし楽しむ。
美しい自然に快適なホテル。東京の寒さがうそのように暖かい。こんな形での旅はいったい何年ぶりだろう。
到着後、街で遅い夕食をとる。マレー風中華料理という感じだろうか。口に合いすぎるくらい、合う。楽しい旅になりそうな予感を抱きつつ、フカフカのベッドで眠りにつく。
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