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桜三月花吹雪

Sakura
お花見の季節がやってきた。
桜は、出会いと別れが交錯する季節にぴったりの花。咲き誇るピンク色はあっというまに散っていく。けれどまた春がくると、世界は桜色に染められる。この繰り返しを信じられることが嬉しい。

3月の最終週はバタバタと過ぎていった。

月曜日は追いコン。
学生さんはあっというまに育って、巣立っていく。OBも参加して、楽しい時間。
恒例のプレゼントは、それぞれの個性にあったもの。プレゼントは贈る側と贈られる側の個性がにじみ出る。例年になく、かわいらしい花束もいっしょに贈られた。

卒業生から研究室へのプレゼントは、体脂肪計。
某先生の健康を慮ってのようだが、実はこれを贈られるのは三回目だそうだ。贈られる側の個性が強い(?)とこうなるらしい。しかし、これがきっかけとなって、生活を見直した方もいらっしゃるようなので、研究室の皆さんの健康管理にはさっそく効果を発揮したようだ。

火曜日は締め切りの迫った報告書作成。期末なので仕方ないが、仕事が追いかけてくる感じがする。自分が書きたい本やエッセイを書くのは楽しくてたまらないのだが、こういう事務的な報告書を淡々と、己を押し殺して書くのはツライ。すべては修行と言い聞かせながら、「仕様書に沿って」、ひたすら淡々と書く。

水曜日はMITエンタープライズフォーラムの臨時総会とセミナー。
ビジネスプランコンテストでお世話になってから、このNPOの会員になった。会員はMITの卒業生が多いけれど、そうでない人も快く受け入れる懐の深さがいい。

この日のご講演は、TVバンクの川原洋氏による「インターネットにおけるエンターテイメント・サービスの動向」。それから、講演の動画とパワーポイントを同時に録画配信できるシステムを開発したメディアサイト株式会社の南常治氏。こんな便利なものならほしいと思って値段を聞いたら、ざっくりと500万円くらいとのこと。

会場は御茶ノ水のデジタルハリウッド。時代の先端をちらりとかいまみた感じがして、悪くない。

木曜日は「UNISECの今後を考える」インフォーマルな集まり。
学生理事ら、6人の学生さんが参加。もともとは、SDFの元代表、田島博樹氏と話す予定だったのだが、せっかくなので、学生理事等にもお集まりいただき、UNISECの今後を考えると題し、ざっくばらんにお話をした。

そのあとは、皆様をレイランドにご案内して、お鍋をつつく。忙しくてあまり手のこんだことができなかったが、お鍋はこういうときの救世主。それに、楽しいおしゃべりが何よりのごちそう。

参加者の生の声をきちんと聞くことで、よりよい方向性を探ることができるような確かな手ごたえを感じた。本音ベースでの話を聞くことで、視界はぐっと広くなる。きっちり目をあけて、耳をすまして、気持ちを感じてやっていこう。

金曜日は、ISUで国際結婚をしたオーストリア・日本人のカップルの一時帰国にあわせてのこじんまりとした集まり。ESAで働いていた彼は、独立して会社を興すらしい。メールだけでやりとりをしたことのある方にお会いしたり、楽しい時間だった。

土曜日は、上野に花見に行ってみた。すごい人だったが、すごい桜だった。
美しいものを見ると、どうしてこんなに気持ちがよくなるのだろう。

4月からの新しい日々。
たくさんの幸せな顔があちこちで見られますように。

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