師走の学び
師走。
お掃除らしきものをちょっと丁寧にやってみる。日ごろ気づかぬところがけっこう汚れている。最近のお掃除グッズは高性能なので、ずいぶんと楽に汚れが落ちてピカピカになる。
本日の学び。
ものごとは、ほどよい強さで行うのがよろしい。
掃除機をかけるとき、強力パワーにしておけばいいというものではない。
敷物を強力パワーでしようとすると、あまりの吸引力に、敷物が吸い込まれてしまってうまくいかない。弱にすると、ホコリだけを吸って、敷物はそのままでいい感じでできる。
相手によって、強弱をつける必要があるということかもしれない。
こんな簡単なことを、なぜ今まで気づかなかったのか、不思議。
弱だとエネルギーをあまり使わずにすんで楽だということも発見。
これまで私は、何事につけ、「強」を選んで、ブワーっと巻き込んできた気がする。しかし、目的が掃除であるならば、敷物やカーテンを強力に引き込む必要はまったくないのである。
目的は何かをしっかり考えて、ほどよい強さがどのあたりなのかをはかるバランス感覚を養いたい。
そして、来年は素敵な年にしよう。
師走で走っている一人ひとりの2007年がうんと素敵な年になりますように!
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