ケニアその4
マサイマラのゲートを通ると、そこはもうサファリパーク。ホテルに向かいつつ、ゲームドライブ。(ゲームドライブというのは、ドライブをしながら動物を探すこと)もう、動物がいるわいるわで、疲れも忘れて、皆さん写真撮影会。ライオンもいる。そのたびに歓声があがる。
夕方、マサイマラ・ベースキャンプに到着。
ここのホテルの部屋はテント。といっても、立派なテントで居心地はたいそうよい。

エコホテルとのふれこみ。
何がエコかというと、二つの点、つまり水と電気の点でエコなのだそうだ。
りっぱな太陽発電の設備があって、そこで昼間に発電したものを使っている。よっぽど曇っていて電気が足りなくなったときのためには発電機も備えているそうだ。いちおう電灯はあるものの、とても暗い。本を読んだりすることは難しい。ろうそくの光が明るく感じられるような電灯といえばわかりやすいだろうか。
水のほうは、たとえばトイレは「エコトイレ」。つまり、水洗ではなく、排泄物は固体と液体にわけられて、循環系に組み込まれるらしい。正直にいえば、やっぱり水洗トイレのほうが気持ちがいいような気がするのだが、これもまた楽しい体験。たぶん、1週間くらいいたら、すっかり慣れてしまうだろうとも思う。
食事は、歩いて1,2分のところにあるレストランでとる。24時間警備員がそこかしこにいて、懐中電灯の光を見ると、さっと寄ってきてエスコートしてくれる。レストランはスープだけサーブしてくれて、あとはビュッフェ。なかなかおいしいのだが、暗くてよく見えないのが残念。

いつも、どれほどの光の中で暮らしているのかを実感する。夜は暗いものだったのに、いつからこんなふうに明るくなったのだろう。小さいとき、暗いところが苦手で、「いつも明るければいいのに」と思ったものだったけれど、その願いが叶うことで、失ってしまったものもある。夜の闇をなくすためにどれほどの犠牲を払っているのだろう。とはいうものの、夜に本が読める生活は、やはり捨てがたい。
昔の人は、雪明りや月明かりで勉強したんだろうかなどと考えながら、眠りにつく。
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Comments
エコという概念がしっかり根付いているのですね。
Posted by: Hiroshi Akatsuka | 2007.02.15 06:59 AM