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仕事納めの日

いちおう、仕事納めの日。

すっきりとした気持ちで、新年を迎えられるよう、整理を試みる。
「整理の神様」がつくと、猛然と整理ができる。
「掃除の神様」がつくと、猛然と掃除ができる。

どちらの神様もお忙しいようだが、それなりに助けてくださって、机の上はある程度きれいになった。

お片づけモードの最中に電話。
某新聞社の経済部の方。

頭をからっぽにしているときには、ちょっと難しすぎる質問をいただいた。

「宇宙産業はこんなに小さいのに(産業として成立していないのに、とはさすがにおっしゃらなかった)、どうして衛星やロケットを作る大学が増えているのか」

日本の宇宙開発は産業規模としては、チョコレート産業(年間売り上げが3000億円程度)くらい。
宇宙開発で食べている人は1万人もいない。数え方によるだろうけれど、たぶん6千人くらいか。

UNISECの参加大学は30を超え、学生会員は450名ほど。全員、会費を払って活動に参加している。ものすごくがんばって勉強して研究して開発しているのに、彼らの中で、どれだけの人が宇宙業界に就職できるかというと、本当に数えるほど。

宇宙工学はシステム工学だから、汎用性がある。だから、どの業界にいっても使える人材であることは確かなので、救いはある。しかし、もしも宇宙の世界によい就職口があったら、やっぱりそこで働きたいのではないだろうか。

うーん。

ビジョン作りの神様にご光臨いただいて、2008年からのすばらしい未来図を描きたいものだ。

お正月に考える楽しみがまたひとつ増えた。

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根津くらぶ年末バージョン

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本日、お料理教室の日。

お料理屋さんの「根津くらぶ」が開いているお料理教室に通い始めて3年目。料理の腕はともかくとして、おいしいお食事を毎月一度いただいている。

年末バージョンの今日のメニューは、おせち料理の品がいくつかと、年越しそば。

年越しそばには、鶏肉をたれにつけたまま蒸したものに白髪ねぎを添える。

蒸すとおいしいのはわかるのだが、電子レンジでできれば簡単と思って、聞いてみる。

「チンでもいいですか?」という質問は、言下に却下。

手と時間をかけたものと、チンで楽して作ったものの味の違いは明らか。
確かに、蒸された鶏肉は、ふんわりとやわらかくジューシー。

「似て非なるもの」をどこまで許容するか、妥協するか。
どれくらい味が違うのか、一度試してみよう。

おせち料理5種。
タイの昆布巻き。黒豆。なまこの酢の物。紅白なますは白和え風。墨イカにウニをぬって焼いたもの。

料理教室の素敵なところは、「お勉強のあとのお楽しみ」が約束されていること。
皆さんでいっしょに頂く食事は、とても楽しい。

今年も12回、こうやってここでお世話になった。
月に一度の「文化の日」と、勝手に名づけている。

今年もあと10日。一日一日を大切に過ごしたい。

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宇宙人宣言

突然ですが、宇宙人宣言をすることにしました。

「宣誓。私は、宇宙に生まれてきたヒトとして、生命を全うし、幸福に生きることを誓います」

(注:「生命を全うし」て「幸福に生きる」のは、時間軸からすると論理破綻しているようですが、「生命を全うする」という前提があるからこそ、「幸福に生きる」ことができると思うので、この順序にしました)

同じような宣誓をしてくれるヒトがいたら、ぜひお仲間になりましょう。

そういうヒトが日本に100万人(それでも人口の1%未満です)になったら、
日本はあったかい国になるでしょう。

嬉しいことが増えるでしょう。
祝う言葉が満ち溢れるでしょう。

これまでつらかったヒトは、これからは喜びに満ちた人生を
これまで悲しかったヒトは、これからは笑いにあふれた人生を
これまでガマンしていたヒトは、これからはのびのびとした人生を
これまで孤独だったヒトは、これからは愛にあふれた人生を
これまでうまくいかないと思っていたヒトは、これからはスイスイの人生を

せっかくこの広い宇宙に生まれてきたのだから、
その命を、思い切り輝かせましょう。

そのための、「宇宙人宣言」。

「幸福」でいるのは、選択。
それを選択し続けるのは意志の力。

あと2週間となった2007年。
けれど、たとえばこれから2週間の旅に出ると考えれば、けっこうな旅ができる。いろんなプランが立てられるだろう。どこへでも行ける。

宇宙に生まれてくる方法はいろいろあったのだけれど、ヒトとして生まれたことに感謝したい。
おかげさまで、とても楽しい。出会うヒトにも恵まれて、幸運だと思う。

突然の宇宙人宣言。
別に気がふれたわけではないし、UFOからおりてきたという気もないので、誤解などなさいませんよう。
また、火星人と交信もできません。念のため。

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日大でワークショップ

UNISECワークショップは今年は船橋の日大で開催。先週の週末は船橋にいた。

Eki
「船橋日大前」という駅の目の前に、日本大学があって、そこが今年のUNISECワークショップの会場。6回目だけれど、毎回会場が違うので、いつも新鮮。

日大にうかがうのは、初めてのこと。知らない大学に行くのはいつも楽しいのだが、ここは行って見てびっくり。
なるほど、日大の学生さんたちの大きくてユニークな発想は、こういう環境ではぐくまれていたのだなあと納得。

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1)滑走路が構内にある!
  えーっというような広い道路があって、これは何かと思ったら、滑走路なのだそうだ。大学の中に滑走路があるなんて、、、ここはどこ?日本だったっけ?という気分になる。ヘリポートらしきものも見える。

2)女子高生が構内を歩いている!(付属の高校が敷地内にあるので当然なのだが。。)
  理系学部ばかりというのを聞いていたので、制服姿のかわいらしい方々が普通に歩いているのを見ると、やや違和感。先入観は持ってはいけないのかも。

3)建物が旧東ドイツ系に見える
  整然と並ぶ大学の建物は、なにやら旧東ドイツの住居用アパートのように見える。無駄なくシンプルに作られているのだろうけれど、同じつくりのものが同じ向きに並んでいるのを見るのは少し不思議。


二日とも快晴。
UNISECのイベントは、大雨だったり地震だったりすることが多いのだが、今回はなぜか天候には恵まれた。

ワークショップは午後からだが、その前に「教員ミーティング」。めったに顔をあわせることのない先生たちが一堂に会する貴重な機会だ。話すことが多すぎて、翌日の「学生討論」の時間に再度集まることになり、散会。ワークショップ会場へと向かう。「階段教室」という名前の建物が会場。

Kanban
日大の学生さんたちは、この日はスタッフとして大活躍。表示用の立て看板を立てたり、「人間案内板」になったり、受付から会場の準備、お弁当の手配、懇親会の準備にいたるまで、走り回ってくれた。そういう人たちがいて、こういう場が持てるのだということを知ることは大切だ。一度でも、「そういう人たち」になってみると、その苦労と「ちょっとした喜び」がわかる。

ちょっとした喜びをきちんと味わうのは大切なこと。どんなときも、苦労だけしかないということはない。苦しいときに小さなことでも喜べるような体質を作っておくのがいい。気分の切り替えがしやすくなるし、ビクテム(犠牲者)症候群にはまらなくていい。

さて、そのワークショップ。
出足が鈍いと思ったけれど、200名近くの人が参加してくださった。

「宇宙基本法」の講演を、筑波大の鈴木一人先生にお願いしていた。IACで同じホテルに泊まっていたのがご縁。このご講演は、なかなか刺激的で、「宇宙基本法」という言葉の裏にある背景や動きがわかってよかったという声を後でたくさんいただいた。周波数についてのご講演をいただいた総務省の方からは、後ほど、「ただならぬ熱気に驚きました。少ししか参加できなかったのが悔やまれます」というコメントをいただいた。

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今回の仕切りの中心になってくださったのは、日大修士一年の山崎さん。よく気がついて、フットワークが軽い。こういう人がいると、プロジェクトはうまくいくことが多い。(写真は、宮崎先生とのツーショット)そして、すばらしいチームワーク。

「ああすればよかった、こうすればよかったと思うことがたくさんあります」と言いながらも、無事に二日間を終了させたのは見事。

宇宙プロジェクトでは、「ああすればよかった」と思うことがあったら、たいていは手遅れ。行ってしまったら、もう手を出せないのが宇宙のものづくり。行く前に、すべてを見越して、すべてを仕込む必要がある。だから、経験がものをいう。どこに気をつけなければいけないのか、どこは適当にしても大丈夫なのか、ということは、マニュアルに書ききれない世界だからである。

学生のうちから、たくさん経験を積んでいる方々が中核になっていけば、かなりすごいことができるかもしれない。

二日目の最後に、全員投票で最優秀団体を決める。
今年は東工大の松永研が選ばれた。3年連続優勝の東大中須賀研は準優勝。

卒業生が選ぶUNISASアワードでも、東工大が選ばれた。来年は打ち上げもあるし、ますますの頑張りが期待できそうだ。

Uketsuke

最初から最後まで、受付でがんばってくれた方々にも感謝。
受付は、寒いし、発表も聞けないし、お金のやりとりがあって、けっこう大変なポジション。
けれど、誰かがやらないといけない。リアルなプロジェクトには、そういうポジションがたくさんある。

リアルなことに取り組んでいると、リアルな問題が出てくる。「後の調査を待ちたい」というような逃げが許されない世界。常に現実に直面せざるをえない世界。何かをすれば、直接の影響が目に見える世界。そんな世界がここにはあるのかもしれない。そして、そういう世界にひきつけられる若い人たちがこんなにたくさんいる。そのことに、どれほど大きな価値があるのか、後になったらわかる、と思う。

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カムイ君のメッセージ

12月8日にカムイロケット打上。
8日と9日は、ちょうどUNISECのワークショップの日で、多くの大学が「ロケット打ち上げ」についても発表をしていた。各地で大学生がロケット打ち上げに挑戦している。

今回、カムイ君は、「失敗」したそうだ。

新聞記事をよく読むと、カムイ君としては、打上には成功したようなのだが、パラシュートが開かずにおりてきてしまったらしい。さらに、おりた場所がたいそう気まずく、カムイ君のために仕事をしている人たちのいるテントだったらしい。

幸いなことに、狭いテントに8人もいたのに、誰にもあたらなかったのだそうだ。怪我がなくて何よりだが、カムイ君はいったい何を言いたかったのか。同じ日に、宇宙工学を学び、宇宙ものづくりに勤しむ学生たちが集まるワークショップを開催していたのは、偶然だったのか?

モノは正直。決してウソをつかない。間違ってプログラムされたら、正しく動くことはない。
ヒトは誠実。間違ってプログラムされても、良心に従って、正しく動こうとする。

リアルなプロジェクトには、リアルな問題が発生する。
光をあてれば、影ができる。光と影はいつも表裏一体。

すべてのことは、絶妙のタイミングで起こる。

何を学べといわれているのか。
何に気づけといわれているのか。

9日のUNISEC教員会議では、実験の安全対策について議論になった。「ヒヤリ集」を作ろうという具体的な提案もなされた。ワークショップの最後の挨拶(東海大の遠山先生=UNISEC副理事長)でも、カムイ君のことについての言及があった。すでに、安全対策について、UNISEC内では具体的に動き始めている。

メッセージは、受け取る側によって、全く異なる意味になる。受け手の心情や状況や知識がメッセージに影響を与えるからである。意識が高い人は、意識の高いメッセージを受け取る。「やめたい」と思っている人は、「やめなさい」というメッセージを受け取るだろう。

私は、何のメッセージを受け取ろうとしているだろう。

「危ないから、もうやめたほうがいい」だろうか。
「もっと真剣に取り組んだほうがいい」だろうか。
「とまって考えたほうがいい」だろうか。
「多少の犠牲が出ることを覚悟したほうがいい」だろうか。
「方法論を考え直したほうがいい」だろうか。

あるいは、もっと何か別のメッセージだろうか。
「はやく、カムイロケット物語を書きなさい」
という声も聞こえないわけではない。なんとか時間をひねり出したいものだ。

大学生の宇宙開発は、いまのところ極めて脆弱な基盤の上に成り立っている。
支えているのは、学生さんたちの意欲と頑張りと先生たちの熱意と誠意、そして卒業生や支援をしてくださる方々のサポート。

宇宙開発で食べているプロの人たちは知っている。
夢や気合いだけでは、宇宙へいけないということを。

確かな技術力があって、はじめて宇宙へ行けるものが作れるのだ。
では、そのような技術力はどうやれば持てるのか。

たぶん、今、選別の時期にきている。
続けられる人と、そうでない人と。
続けられる体制と、そうでない体制と。

「宇宙基本法」が制定されたら、宇宙の世界は大きく変わる。
そのこととは別に、法律とは関係のないところで、これまでの宇宙コミュニティは、崩壊しつつある。

人の為と書いて、「偽」という字になる。
今年のキーワードの一つといわれている字だ。
うそをつくとき、たいてい、人は誰か別の人の為にそうする。

誰かの為でなく、自分の為にどうなのか。
一人ひとりが、そのことを真剣に考えるときなのではないだろうか。

組織のためでなく、家族のためでなく、会社のためでなく、地域のためでなく、国のためでなく、人類の未来のためでなく、いま、自分の為にどうなのか。

誰かに刷り込まれた「信念」あるいはプロパガンダを反芻するのでなく、自分はそれをしていて幸せなのか、本当に幸せなのか。しっかりと自分の頭で考え、見極め、そして決めていくことだ。そうすれば、何が起こっても、後悔することはない。

カムイ君のメッセージを真摯に受け止めたいと思う。

カムイ君を支える人たちが、カムイ君といっしょにいて、とても幸せなのであれば、きっと次回は大きな喜びに包まれることだろう。3月の打上げに期待しよう。


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花のパワー

Flower1

花には力がある、と思う。
忙しいときには、美しいものを見るのがいい。
一瞬にして、(人生の)場面を変えることができる。

山や海や湖のあるところに住んでいる人は幸いである。
簡単に「美」に触れることができる。
そうでない人は、花を買いに行こう。

Flower2

本日の花は315円なり。
それで、「春」を感じられるのだから、安いものだ。

ワインのボトルを花瓶がわりに使う。
このボトルはちょっと特別。
捨てるのが惜しいとき、こんな使い道も悪くない。

Flower3

「柳」に雪折れなし、という。
たおやかに、しなやかに、それでいて、しっかりと根をはって、太陽のほうにまっすぐと伸びていきたいものだ。

明日は日大でワークショップ。

UNISECのイベントは、たいてい雨なのに、今回は晴れて暖かいらしい。
何かが少しずつ、変わり始めてきたのかもしれない。

素敵なことが起こりそうな予感。
遠くから来る皆さんが、全員無事で到着しますように。

北海道の大樹町では、明日あさってと、カムイロケットの打上げ。
遠くから、打ち上げの成功と、関係者のご無事を祈ろう。
・・・風邪などひかれませんように。


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UNISECワークショップ

今週末(12月8日、9日)に、UNISECのワークショップが行われる。
今年で第6回目ということなので、これまでに5回行っていることになる。
これまでの5回は、東工大、道工大、九大、東海大、東北大にて開催。いずれも、担当大学が事務局となって、しっかりと回してくれる。

毎年、各地の大学で開催しているが、今年は日本大学が担当。責任者となった学生さんの、細かな気配りには脱帽。
それはそれは周到な準備をしてくださっているようで、驚くばかり。

最初のころにUNISECに参加していた学生さんは、もう立派な社会人。
それぞれの職場で活躍しておられる。その彼らは、UNISASという卒業生組織を作って、今年はなにやらxxxxを企画している模様。(言いたいけれど、ワークショップの当日に発表だそうなので言えない)

今年はどんなワークショップになるのだろう。

参加した人が、よいエネルギーを自ら発せるような場となることを祈りたい。
よいエネルギーの相乗効果が生まれて、みんな元気になるといい。

宇宙開発をするということは、きっとそういうことなのだ、と思う。
重力に逆らって、少し昔の常識ではありえなかったことを実現していく力は、「科学技術」だなどといわれるけれど、「科学技術」とはいったい何なのか。結局のところ、それはすべて人が創り出す力にほかならないのではなかろうか。


一般の方の参加も歓迎しているので、お近くの方も遠くの方も、ぜひお越しください。
(ほとんど自分たちで切盛りしているので、登録料が少しかかってしまいます、、、ごめんなさい!)


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北九州の鳳龍

北九州へ。
九州工業大学に呼んでいただき、学生さんたちと楽しい時間を持った。

噂に聞く「黒い飛行機」スターフライヤーを利用。羽田空港のはじっこにカウンターがある。ゲートが「1」番。
椅子は黒の革張り、客室乗務員は黒のスーツ。びしっときまっている。コーヒーサービスはタリーズのコーヒーだそうだが、カップも黒。こころなしか、カップが小さめ。
Umi

椅子に埋め込まれた画面で、ビデオを見る。
なぜ雷が発生するかという、科学番組。雷の原因は宇宙線だということを知って、ちょっと感動。行きの飛行機でこんなおもしろい番組を見られるなんて、ラッキー。

1時間40分の空の旅はあっというまに終わり、ふと気づくと、海。
晴天のときの海は、文句なしに美しい。
空港からはバス。バスからの景色がまた、文句なく美しい。
紅葉もなかなかいい感じで、行楽気分。いやいや、今日はこれから講演。

Kit
小倉駅でお昼を食べてから、JRで移動。九大の平山先生に駅でばったり、と思いきや、我々の「講演」を聞きにいらしたとのこと。九大から学生さんも来られるとのこと。

九工大前駅という名前の駅があって、そこでおりる。いい感じの商店街をぬけると、すぐに門があった。
学生さんが迎えにきてくださっていて、道案内をしてくださる。なんと親切な方々。

向った先は、図書館。
ここに広めの講義室のようなものがあって、そこが会場。
会場の入り口で、アマチュア無線家の方に会う。大学衛星の世界では有名な方。衛星からのデータをとってくださる方々が、日本全国のあちこちにいらっしゃる。リアルにお目にかかる機会はあまりないので、実際にお会いするのは楽しい。

Nakamura
今回の講演は、超小型衛星に取り組んでいる学生さんたちを「チアアップ」してほしいとのこと。
そうはいっても、皆さん、技術的なことを聞きたいに違いない。
技術的な質問に答えられる自信は皆無なので、キューブサットを二機も打上げ、今は超小型衛星事業化プロジェクトに取り組んでいる中村友哉さんをいっしょに呼んでいただくことに。私の読みはピタリとあたり、中村さんは講演とその後の学生さんとの懇談会、さらにはその後の懇親会にて、大活躍。

Horyu
九工大が開発している衛星は「鳳龍」というスゴイ名前。中華料理屋さんかと思ったが、大学のマークがこれなのだという。
ということは、東大だったら銀杏衛星、北大だったらエンレイソウ衛星ということか。

それはさておき、鳳龍は、まだBBMも完成しておらず、麗しいイメージ図も作ってもらえていないが、モックアップはできている。「宇宙用材料暴露試験」を超小型衛星でやろうとしておられる。宇宙用材料をむき出しにしておいて、その変化をカメラで撮影するのだそうだ。技術的には相当にチャレンジングなミッション。
2009年が開学100周年の年だそうなので、2009年に打ち上げたら、すてきな記念事業になりそうだ。

Lab
九工大には、「宇宙環境技術研究センター」というすばらしい設備が整っている。
どれくらいすばらしいかというと、日本の宇宙機関の方までが、この施設を借りて実験をするのだそうだ。

Puromane
おみやげに、「キューブサット物語」と「上がれ!空き缶衛星」を寄贈させていただいた。
また、キューブサットで撮影した写真を使ってデザインしたTシャツも寄贈。
プロマネとサブプロマネの二人がさっそく着てくださった。
頼まなくてもちゃんとポーズをとってくれるあたりがなんともいい。

Cho
今回、我々を呼んでくださったのは、趙先生。
10数年前に国際宇宙大学で学んでいたとき、お世話になった方だ。

そのときと何も変わっていないように見えるのだけれど、責任の重さは当時とは比べ物にならないだろう。

Nomikai
夜は楽しい懇親会。
小倉の夜には、九大の方々もご参加いただき、四方山話に花が咲く。

いつのまにか、日本のあちこちで、「衛星開発」だの「ロケット開発」だのが、行われるようになっている。
少し前には信じられなかった世界が、今、広がりつつある。


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