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インド便り

東工大のブログによると、CWは聞こえているらしいので、キュートは大丈夫に違いない。これから7時半過ぎに午後の第一パスがくるとのこと。

東工大も日大もFM運用をするらしい。FM運用をすると、電気を使ってしまうみたいなのでちょっと心配だけれど、なんとかがんばってほしいところ。

日大のブログは二つある。
SEEDS専用と、研究室のブログ

後者は、宮崎先生が更新しておられる様子。
インドでの打ち上げ経験がとても楽しく綴られている。
インドの美人(?)技術者のこととか、ごはんのこととか、今回の打ち上げアレンジをしてくれたトロント大の方のこととか、打ち上げが成功したせいかもしれないけれど、肩の荷がおりたというか、胸のつかえがとれたというか、そんな雰囲気が伝わってくる。

ブログによれば、打ち上げ後、とても心配な50分間があったそうだから、なおさらだろう。以下、日大ブログから無断転載させていただく。

打ち上げ後のシーケンスは順調に進んでいたのですが,ディスプレイに「CUTE SEPARATION」の文字が出た後,他の衛星の分離確認の文字が出てこなかったんですね.これで,一気に我々周辺はどんよりとした雰囲気になり,周囲がロケットの成功で大喜びしているのとは対照的な,なんとも言えない状況になりました.

結論としては,テレメトリデータの受信があまりうまくいっていなかっただけで,後で解析した結果(他の局のデータもあわせたのかな?),ちゃんと分離できていたことは確認できましたし,NORADからもそういう情報が来たのですが,それまではなかなか微妙な空気でした.

コントロール・ルームでFreddyがネットでやりとりをしているのを,ガラス越しに見守る状況が続いたのですが,打ち上げから1時間ちょっとしたところで,Freddyから「カール(Cal Poly)とUT Austionが受信した」との言葉を受け,ほっと安堵しました.その後,コントロール・ルームに入れてもらって(この時点ではロケット関係者はもうほとんど誰もコントロール・ルームにいなかった...),ISROの関係者と話をしながら,Freddyのパソコンを見守っていました.

で,徐々に情報がチャットで入ってきて,SEEDSの状態は正常,という感じになってきました.

分離が確認できなかった約50分間は,さすがにロシアでの打ち上げが頭によぎり,「次はどうしよう」と頭を悩ませましたが,とりあえず,今は「安堵」の一言です.

痛い経験は人生に必要なのかもしれないけれど、嬉しい経験のほうがやっぱりいい。悲しいことやつらいことがあったなら、それ以上の喜びがあってほしい。(個人的には、3倍返しと思っているので、つらいことがあると、その3倍の嬉しいことが起こることになっている)

インドのご飯は本当においしそう。
それにしても、日大メンバーの片山さんはインドでの写真に本当に違和感なく写っておられる。不思議なくらい、雰囲気にあっている。

皆さんが無事に帰国されますように。
新しく宇宙で命を得た10基の衛星たちがそれぞれ元気でお役目を果たせますように。。。


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受信協力のお願い

今日は父の見舞いにいっていて、戻ってきたら、Cute1.7が大変になっている。

東工大ブログによると、電圧が異常に低下しているとのこと。心配。受信協力のお願いが出ている。私が受信してさしあげられるとよいのだけれど、そういう技術はないので、全国のアマチュア無線家の皆様にお願いするしかない。

その前には、オランダのデルフト工科大学の衛星Delfi C-3が緊急状態になったとのこと。とりあえず、復旧したようだけれど、いろいろある。

打ちあげが成功してから落ち着くまでは相当に大変。この間、気をぬけない状況が続く。関係者の皆さんは、夜も眠れない日が続くだろう。

日大のブログによると、インドでは今回の打ち上げ成功の記事がトップニュースとして、新聞の一面をにぎわしているとのこと。インタビューも現地で受けたらしい。

確かに、昨年のIAC開催でも、相当にメディアでとりあげられていた。日本の福岡で開催したときとのメディアの温度差はなんだろうと思った。

インドでは、宇宙開発が確かに「みんなのため」なのである。
日本とは違って、地上インフラが発達していないので、衛星をあげたら助かる人がたくさんいる。
ロケットとミサイルは同じで、軍事の必要性からミサイル開発は重要だから、ロケット開発にも力がはいる。
それに、国威発揚にもなるし、国民の士気もあがるし、科学技術先進国になれるし、すべてが宇宙開発は是であると言う方向にある。

そんな中で、日本で大学・高専の宇宙開発プロジェクトを支援する意味はどこにあるのか。

考えてみれば、ロシアで初めて衛星打ち上げを経験した日本人は学生だったし、今回のインドでの衛星打ち上げも学生が初めての日本人経験者となった。たぶん、これからも同じことが起こっていくだろう。

そのことだけでも、相当に大きな意味があるとはいえないだろうか。
もちろん、工学教育とかものつくりナントカとか、いろいろなことは言えるのだけれど、学生だからこそ、大学・高専だからこそ、既成の枠を飛び越えていけるのかもしれない。ありえないといわれたことが、次々と実現していっているのを見るのは、驚きでもあり、喜びでもある。もちろん、その裏にある多くの方々の表に出ないたくさんの努力と協力の大きさははかりしれないものではあるのだが。。。

。。。それにしても、生まれたての衛星くんたちが心配。。。なんとかサバイブしてくれるといいのだけれど。。。

23時30分の日大ブログによると、SEEDSくんは元気いっぱいらしい。よかった。

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朝パス

今日初めてのパスも無事に終了した模様。

日大の学生さんの喜びの声(UNISECのメーリングリストに投稿されたもの)を無断転載させていただく。
衛星は宇宙にいくまでは、「星」ではない。

初めて,宇宙からのSEEDSの声を聞いた時には,なんとも言えな い感情がこみ上げて来ました. これで,SEEDSは衛星になれました.

前回のことがあるから、今回の喜びはひとしおだろう。


東工大のブログによると、「ウチの子はどれ?」という同定作業中のようである。今回は10基の衛星がいっしょに打ち上げられたので、どれが自分の衛星なのか、すぐにはわからない。

NORADというところが出してくれる情報があり、たとえば以下のような形で示される。

OBJECT C
1 32785U 08021C 08119.87823554 .00000714 00000-0 10000-3 0 107
2 32785 098.0018 179.9128 0013187 284.9790 074.9959 14.80601310 107

今朝のパスでは、オブジェクトCが自分たちの衛星だと想定して、運用したのだそうだ。感触はなかなかよかったみたいだけれど、ほかのでやればもっといいかもしれないので、まだこれが本当にCUTEかどうかは不明。

いずれにしても、「やることがある」のは幸せなこと。

ヨカッタヨカッタ。。。。


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パス!

最初のパスが日本上空を通過した。18時52分。

地上局ネットワークというのがUNISEC内にできていて、各地の大学で受信協力を行った模様。
北海道から九州まで、みんなが電波を待ち受けているのを想像するのは、楽しい。

参加した大学は以下のとおり。

 Cute1.7+APDII 東工大・創価大・九大・道工大
 SEEDS 日大・東大・香川大・道工大

ホスト局(つまり日大と東工大)では、なぜかうまく受信できなかったのだそうだ。
しかし、協力局の創価大、道工大、東大で無事CWの受信に成功したとのこと。

SEEDSは、二回目のパスでアップリンクに成功。これで、衛星とのコミュニケーションがとれる。ヨカッタヨカッタ。
祝い樽も用意されていたようで、お祝い。でも、すぐに三回目のパス(22:03:09)がくるので、臨戦態勢。

CUTEのほうは、二回目のパスで、CWがとれたとのこと。次はアップリンクが通るといい。

今日は、新しい衛星くんたちが誕生した日。
関係者の皆さんは、この日をどれだけ待っていたことだろう。
打ち上げを見ずに卒業していった学生さんたち、打ち上げ失敗のつらいところだけを体験して卒業していった学生さんたち、それやこれやが一気に吹き飛ぶのがこの日だ。

宇宙開発は、実は「個人的な体験」なのだなあという思いを新たにした。そこからはじめないといけない。

もう少しで三回目のパスだ。
地上局の皆さん、アマチュア無線家の皆さん、がんばってください!


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祝!ファーストボイス

日大のキューブサット、SEEDSから電波がとれたとの連絡があったとのこと。
カリフォルニアのCalpolyという大学がとってくれたそうだ。
日本時間で2時。打ち上げから1時間ちょっと、というところか。

Calpolyは、キューブサットコミュニティというのを作っていて、「世界中のキューブサット開発者のために」というスタンスのところだ。2年前、日大のSEEDSがロケット失敗で消えてしまったとき、いっしょに悔し涙を流したところでもある。当時、Calpolyがキューブサットのとりまとめをしていたために、やり場のない無念さをぶつけられたこともあったようで、相当に大変だったらしいけれど、元気に開発を続けているのは、さすがである。

東工大のCute1.7+APDII からも電波がとれたらしい。

ヨカッタヨカッタ。

夕方に日本でパスがとれるらしいので、そのときを楽しみに待とう。

「ファーストボイス」の感激は半端ではない。
衛星を作る人は、その瞬間の凝縮された喜びを知っている。
その瞬間に、本当によいエネルギーが放出される。

たくさんの人に味わってもらいたい、と思う。


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祝!打ち上げ成功

日大と東工大の衛星が乗ったインドのロケットの打ち上げが成功した模様。

東工大のブログで、刻々と状況がアップされている。
http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/blog/

宇宙から、かわいい産声が聞こえてきますように。。。

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打ち上げは28日!

日大と東工大の衛星の打ち上げ日が決まったとのこと。
両方の学生さんが、UNISECのメーリングリストに情報を流してくださったのをまとめると以下のようになる。

打ち上げ予定時刻
 2008年4月28日 03時53分 (UTC)
 2008年4月28日 12時53分 (JST)
打ち上げ場所
 インド サティシュダワン宇宙センター
打ち上げロケット
 PSLV-C9
打ち上げ予定衛星 
 インドのCartosat-2と他2機の衛星と
 カナダのUTIAS/SFLがコーディネートするNLS-4(下記の6機の衛星)

 SEEDS (日大・日本)
 Cute-1.7+APD II (東工大・日本)
 CanX-2 (トロント大・カナダ)
 Delfi-C3 (デルフト工科大・オランダ)
 AAUSat-II (オールボー大・デンマーク)
 COMPASS-1 (アーヘン工科大・ドイツ)


詳しい情報は,両方の大学のブログでリアルタイムでわかるはず。

日本大学CubeSatプロジェクトウェブサイト
http://cubesat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/
最新の情報は,SEEDS Weblog
http://cubesat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/japanese/blog.html

東工大
Cute-1.7 + APD II Project:
http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/index.php
ブログもある
http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/blog/

両大学とも、今回は捲土重来の打ち上げ。
日大は、2年前にロシアのロケットの打ち上げ失敗で、無念の涙をのんでいるし、東工大は、前のときには打ち上げには成功したが、ミッションの遂行ができなかった。

それにしても、東工大は、今回でなんと三基目の衛星の軌道投入。たった5年の間に、なんということだろう。いまのところ、日本の大学で最多記録となる。

今度こそ、の想いが届きますように。
そうして、嬉しい感激の声が聞けますように。

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ニコニコの日

毎月22日は、ニコニコの日。

というわけで、本日は4月のニコニコの日。
22時22分には、おもいきりニコニコしよう。

いろいろあるけれど、やはり笑って暮らせたほうがいい。
衣食住はよくなっていったほうがいい。
美しいものが増えていったほうがいい。

スーザン・オズボーンさんのワークショップに参加して、「自分の声」に出会って、そう思った。

44回も来日しているというスーザンさんは、大の日本びいき。寿司とサシミが大好き。
桜の花の美しさに魅せられ、人生が変わったという。

ヒーリングの女王といわれる美しい声の持ち主は、また、ユーモアたっぷりの楽しい方でもあった。

ワークショップで学んだことは、ただいま消化中。

役割としての自分は、本当の自分ではない。
わかっていても、役割を果たしているうちに、本当の自分の声を私達は忘れがちだ。

自分の本当の声は、朗々として響き渡る声だった。
高くもなく低くもなく、気持ちよく出る声だった。
人に合わせず、一人で出した声は、そうだった。

ああ、そうか。
私は、こういう人だったのかもしれない。

ワークショップの中身やスーザンさんの楽しい話については、後ほどアップしたい。

今日は、ニコニコの日。
それだけでいい。


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10の悪行

チベット仏教のクラスで、長年の疑問を先生に質問してみた。

10の悪行ということを先生が話されたときのことだ。

うそをつくこと、人を傷つけるようなことを言うことは10の悪行の中に入っているそうだ。

けれど、真実を言ったら、人を傷つけることがわかっているとき、うそをついたら、やっぱり悪行をしていることになるのだろうか?

事実をそのままに言ってしまったら、困る人がいるだろうなあということが、いろいろあって、私は最近、あまり話さなくなってしまったように思う。誠実さ・正直さを大切にする自分のキャラとは違うので、ストレスがたまる。

先生は、おもむろに答えられた。その答えは、私の予想をはるかに超えた衝撃的なものだった。

「動機が重要です。動機が善であれば、許されることもあります」

「ブッダが菩薩として修行していたとき、500人乗りの船に乗っていました。ブッダはそのとき、人の心を透視することができました。そして、一人、とても悪い心を持っている人が乗っていることに気づきました。その人は、499人の人を殺して、船に乗っていた宝を独り占めしようとしていたのです。それで、ブッダはその男を殺しました」

人を殺すのは、悪行の中でももっとも悪いこと。それをしてしまったら、悪いカルマを背負うのではないのだろうか?

「ブッダは、499人の命を救うことと、一人の悪人が恐ろしいカルマを背負うことから救うことを願って、その男を殺しました。動機は善です。でも、だからといって、ブッダが人を殺したというカルマから逃れられるわけではありません。ブッダはそれを背負わなければなりません。でも、それは、普通に人が人を殺したというカルマと比べて、はるかに小さなものとなります」

うーむ。結局、手を下した人はカルマを背負うのか。。。無条件に許されるということではないらしい。それに、よかれと思ってしたことが、実はめぐりめぐればよくなかったということもある。

「石になることも必要です。うそをつきたくない、傷つけたくないというときには、黙っているという選択肢もあるでしょう」

最近、ある方に、私が知っていることをお話した。それによって、その方は困っただろうけれど、それでも「真実」を受け入れてくださった。(知ったからといって、すぐに次の行動に移せるわけではないようではあるが)
強い方でよかったけれど、私はネガティブに聞こえることを口にしなければならなかったから、たぶん悪いカルマを背負ってしまったのかもしれない。真実を言うべきか、人を傷つけないようにするべきか、本当に難しい。

事実をありのままに述べると、「悪口」に聞こえてしまうことがあるのは、私たちの誰もが経験済みのことだろう。よいところを見て、とはいっても、きれいに取り繕ったところで事態がよくなるわけではない。

私の動機は「善」だったと思うけれど、やはり後味はよくない。
レベルはあまりにも違うけれど、人を殺さなければならなかった、菩薩時代のブッダは、どんな気持ちだったろう。

見えてしまう人は、つらいのである。見えなければ、何も考えなくてよいわけだ。しかし、見えなければ、ただむなしく殺されてしまったわけなので、見えて、多くの方々を救えてよかったと思う。

今、必要なのは、強力で長持ちするコンバーター(痛みと苦しみを愛と光に変える)。
そして、ものごとの本質をしっかりと見つめる目。
そして、見えたことに対して行動を起こす勇気。

ほんの少しずつでも、学んでいけるといい。
ともに学ぼうとする人たちと励ましあえるといい。

人生は修行。
死ぬということから目をそむけてはいけない。
それまでに何を学べ、どう成長できるか。

10の悪行を解説してあるサイトがあったので、書いておこう。

身の三悪(正行)
 殺生(せっしょう) ‐ 無意味に他人や衆生の命を奪うこと
 偸盗(ちゅうとう)‐ 盗みのこと
 邪淫(じゃいん)‐ 不淫らな異性交遊のこと
口の四悪(正語)
 妄語(もうご)‐ 嘘をつくこと
 綺語(きご)‐ 奇麗事を言って誤魔化すこと
 両舌(りょうぜつ)‐ 二枚舌を使うこと
 悪口(あっく)‐ 他人の悪口を言うこと
意の三悪(正思)
 貪欲(とんよく)‐ 欲深いこと
 瞋恚(しんに)‐ すぐ怒ること
 愚癡(ぐち)‐ 恨んだり妬んだりすること


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菩提心と慈悲心

最近、ちょっとダウン気味。風邪もひいたし、気分もいまひとつ。
たぶん、何か大きな変化あるいは進化が近づいているのかもしれない。

チベット仏教のクラスを受ける機会があり、遅ればせながら、チベット問題についてもわからないなりに考えた。

オープンセンスさんというところが主催。
Barry Karzin博士というお医者さまにしてダライラマに帰依した仏僧でもあられる方が来日されて、チベット仏教の経典をいっしょに読んで学んでいく。

車座になって、10数人がKarzin先生を囲む。
通訳の方がついてくださるので、英語で必死に聞かなくてもよい。

慈悲心と菩提心の違いについて学ぶ。

慈悲心は、「母が子に持つような」心で、相手を選ぶのが特徴。
菩提心は、その慈悲の心を、一切衆生に対して持ち、嫌いな人でも苦手な人でも、自分に害を与えている人にさえも持つのだそうだ。

自分を犠牲にするのでなく、一切衆生には、「自分」も含まれているので、自分も大切にしなければならない由。

ダライ・ラマ法王のチベット問題への対応をみていると、確かにこの方は菩提心に溢れていらっしゃるに違いないと思える。菩提心は、自分を殺そうとしている人に対しても、もつものなのだそうだ。。。

チベット仏教には、「うらみ」とか「復讐」ということがないという。

許すことの重要さ。

トンレン瞑想というのを、ところどころで行う。
痛みやネガティブなものを引き受けて、一瞬のうちに、愛や光に変えて、外に出すのを呼吸とともに行うもの。ダライラマはこれをよくなさるとのこと。

痛みやネガティブなものをすべて引き受けますといって息を吸い込む。そして、痛みや苦しみを、愛や光にかえて息を吐き出す。簡単なようで、なかなか難しい。けれど、これができるようになれば、たぶん、自分自身のネガティブなものも、愛や光に変えられるのだろう。


元気がないときには、元気づけてくれる音楽が心にしみる。

世の中には、素敵なサイトを作ってくださっている方々がいらっしゃるものだ。ありがたいことだ。

落ち込んでいる方がいらしたら、ぜひ、以下の曲を聴いてみてください。元気になるかも。。。

Chiquitita

You raise me up

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プラネタリウム内覧会

4月11日に、キューブサット物語からヒントを得たというプラネタリウム番組の内覧会があって、行くはずだった。、、、が、しかし、ひどい風邪をひいてしまって、いけなくなった。

お誘いしていた編集者の今村さんの日記を拝見。

あー、おもしろそうーだったなー、いきたかったー! 

風邪を早く治して、絶対に行こうと思う。

しかし、今村さんの詳細報告を読むと、「徒歩」で向かうのは、かなり無謀な様子。
(ハイヒールではたぶん無理?)

「歩いていくのも楽しそうです」と能天気なメールを今村さんに送ってしまったせいか、今村さんは歩いていかれたたご様子。。。スミマセンです。。。。

プラネタリウム番組の紹介はこちら

7月13日まで上映しているそうなので、ぜひぜひ、足に自信のある方は徒歩で、そうでない方はタクシーで、山梨県立科学館へいらしてくださいませ。土日祝日はバスもあるそうです。


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桜の金曜日

花の金曜日、いや、桜の金曜日といおう。

夜に上野の国立博物館へ。
庭園を開放して、ライトアップしているというのを聞いていたし、奈良から月光菩薩様と日光菩薩様がわざわざいらしてくださっているというので、ご尊顔をうかがおうと思って、出かけた。

なんと、今晩は、桜のコンサートまであるとのこと。あまりのラッキーにちょっと興奮。

菩薩様たちは、奈良でお会いしたとき(なれなれしい?)にもとても素敵だと思ったけれど、上野でゆっくりされているお姿は、かけよっていって、スリスリしたいと思うくらいに素敵だった。

特に惹かれるのが後ろから見たときの肩のあたり。優美なのに力強いその丸い肩。
思わず、恐れ多くも「ああ、あの肩におんぶしてもらいたいー!」と思ってしまうのであった。こんなに安心感、信頼感を与えてくれる菩薩様が、わざわざ東京までいらしてくださるなんて、なんとありがたいことだろう。(運ぶのはさぞかし大変だったろうと思う)

お礼といってはまたまた恐れ多いのであるが、ひそかに手相(仏像にもちゃんと手相があった)を拝見させていただいた。肝心のところが影になっていて、よく見えないのであるが、ひとつはっきりわかったことがある。

菩薩様には、運命線がなかった。
大いなるものと流れを同一にしておられる方に運命線は不要なのかもしれない。
自分の運命は何なのだろうなどといって、じたばたしている輩とは、まったくレベルが違うに違いない。

お庭をひとまわりして、空に広がる夜桜にうっとりして、しだれ桜の美しさにため息をついて、いよいよ「夜桜コンサート」

博物館の講堂はちょうどよいくらいに人がいっぱい。

芸大出身の8人のメンバーが作ったという「ヴォクスマーナ」というグループ。
曲目は以下のとおり。

さくら
からたちの花
荒城の月

夜の静けさ
過ぎし春

小さな空
恋のかくれんぼ
明日ハ晴レカナ、曇リカナ

ヴォクスマーナというのは、ラテン語で「人の声」という意味なのだそうだ。
男性4人女性4人からなるアンサンブルは、一人1パートを担当してのもので、8人の声が重なり合って、響きあって、それはそれは心地よいものであった。

アンコールは、「隅田川」。名曲が美しい歌声で歌われるのは素敵。その美しい波の中にいるのは至福。

とてもいい気分で、再度、菩薩様のところへ。
何度見ても癒される。美しくて強い。やさしくてきりりとしている。
こういうものは二律背反しないものなのだと納得。

夢のような2時間が過ぎて、下界(?)に戻り、屋台で軽く食事。韓国料理系の屋台が増えているような気がする。チヂミとチャプチェを試してみる。味は悪くない。

ギターをひきながら大声で歌っている方がいらしたりするのも一興。

余韻にひたりながら、事務所に戻って、仕事の続き。

夢のような桜の夜。
ほんの2時間だけ、「タイムスリップ」したような気分。

幸運な夜に感謝。


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インドで打ち上げ

東工大と日大のキューブサットがインドへ行っている。
もうじき打ち上げの様子。(4月下旬とのことだが、変更の可能性もあるそうだ)

日本からカナダへ行き、そこからインドへと向かった衛星くんたちはたぶん大丈夫そうだが、日本からインドへ行き、そこからバスで長い道のりを移動する皆さんは、きっとお疲れのことだろう。

東工大のCUTE1.7ブログには、松永先生がじきじきにアップされているようだし、日大ブログには、SEEDSページへのリンクがはられている。

こことかここで、インドでも元気な学生さんたちの顔が見られる。緊張しているのだろうけれど、ひょうきんな笑顔を見せてくれているのは山崎さんと片山さん。

20歳そこそこの若者が海外の射場から自分たちが作った衛星を打ち上げる。
それは現実として目の前にあることなのだが、やはり信じがたい気もするのである。

インドの打ち上げは、セキュリティが厳しくて、カメラの類はすべて禁止らしい。
日本では誰も、一度も衛星を打ち上げたことのない場所から、大学生が衛星を打ち上げる。そんなことがあるのだろうかと思うけれど、それは現実に起こっている。

全員、元気で無事に帰国しますように。
そうして、衛星打ち上げが成功して、無事に電波がとれて、それぞれのミッションが成功しますように。


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キューブサットがプラネタリウムで!

なんと、キューブサット物語にヒントを得たというプラネタリウム番組を作ってくださった方がいらっしゃる。
4月12日から7月13日まで山梨県立科学館で上映される。

作ったのは、山梨県立科学館の信清憲司さん。
東北大学のT先生の奥様が科学館の同僚で、その方から「キューブサット」の話を聞いて、プラネタリウム番組制作を思いついたとのこと。何がどこでどんなふうにつながっていくのか、運命というのはわからないものだ。

信清さんは、拙著「キューブサット物語」も読んでくださり、何度も取材にいらしてくださった。

プラネタリウムは星を見るものだろうというのは、古い時代の常識らしい。いまや、映画のような番組がいろいろと作られているのだそうだ。子供の教育用というのも古い常識で、今はデートコースにも使われる由。

宇宙作家クラブの大阪例会で、大阪のプラネタリウムのすごさを体験させていただいたことがある。
映画館とは違う圧倒的な迫力がある。
山梨のはどうだろうか。

ぜひ、上映中に一度は行ってみたいものである。

上映予定は以下のとおり。

平日 15:50~
(月曜日は休館、月曜日が休日の場合は火曜日が休館)
土、日、休日 13:10~ 15:50~
※7月13日(日)まで投影します。以後は別番組。

「上がれ!空き缶衛星」は、書店ではもうお求めいただけないと思いますので、新品がほしい方は、私までご一報を。

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