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桜の金曜日

花の金曜日、いや、桜の金曜日といおう。

夜に上野の国立博物館へ。
庭園を開放して、ライトアップしているというのを聞いていたし、奈良から月光菩薩様と日光菩薩様がわざわざいらしてくださっているというので、ご尊顔をうかがおうと思って、出かけた。

なんと、今晩は、桜のコンサートまであるとのこと。あまりのラッキーにちょっと興奮。

菩薩様たちは、奈良でお会いしたとき(なれなれしい?)にもとても素敵だと思ったけれど、上野でゆっくりされているお姿は、かけよっていって、スリスリしたいと思うくらいに素敵だった。

特に惹かれるのが後ろから見たときの肩のあたり。優美なのに力強いその丸い肩。
思わず、恐れ多くも「ああ、あの肩におんぶしてもらいたいー!」と思ってしまうのであった。こんなに安心感、信頼感を与えてくれる菩薩様が、わざわざ東京までいらしてくださるなんて、なんとありがたいことだろう。(運ぶのはさぞかし大変だったろうと思う)

お礼といってはまたまた恐れ多いのであるが、ひそかに手相(仏像にもちゃんと手相があった)を拝見させていただいた。肝心のところが影になっていて、よく見えないのであるが、ひとつはっきりわかったことがある。

菩薩様には、運命線がなかった。
大いなるものと流れを同一にしておられる方に運命線は不要なのかもしれない。
自分の運命は何なのだろうなどといって、じたばたしている輩とは、まったくレベルが違うに違いない。

お庭をひとまわりして、空に広がる夜桜にうっとりして、しだれ桜の美しさにため息をついて、いよいよ「夜桜コンサート」

博物館の講堂はちょうどよいくらいに人がいっぱい。

芸大出身の8人のメンバーが作ったという「ヴォクスマーナ」というグループ。
曲目は以下のとおり。

さくら
からたちの花
荒城の月

夜の静けさ
過ぎし春

小さな空
恋のかくれんぼ
明日ハ晴レカナ、曇リカナ

ヴォクスマーナというのは、ラテン語で「人の声」という意味なのだそうだ。
男性4人女性4人からなるアンサンブルは、一人1パートを担当してのもので、8人の声が重なり合って、響きあって、それはそれは心地よいものであった。

アンコールは、「隅田川」。名曲が美しい歌声で歌われるのは素敵。その美しい波の中にいるのは至福。

とてもいい気分で、再度、菩薩様のところへ。
何度見ても癒される。美しくて強い。やさしくてきりりとしている。
こういうものは二律背反しないものなのだと納得。

夢のような2時間が過ぎて、下界(?)に戻り、屋台で軽く食事。韓国料理系の屋台が増えているような気がする。チヂミとチャプチェを試してみる。味は悪くない。

ギターをひきながら大声で歌っている方がいらしたりするのも一興。

余韻にひたりながら、事務所に戻って、仕事の続き。

夢のような桜の夜。
ほんの2時間だけ、「タイムスリップ」したような気分。

幸運な夜に感謝。


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Comments

さっちんさま

お久しぶりです。はい、本当に素敵な時間でした。
忙しいときこそ、素敵な時間を作りたいものですね。

菩薩様は、すべてのものを受け入れられるので、運命線はいらないのでしょうか。。。

Posted by: Rei Kawashima | 2008.04.09 at 10:51 PM

レイさん、ご無沙汰ですhappy01

歌と菩薩さまとの組み合わせの花見も
ステキそうですね。
心洗われそうな気がします。

それにしても、菩薩さまには運命線がないとはsign02
運命っていうと有限のような気がしますけど、
菩薩さまは永遠だからかなぁって勝手に思いました。

Posted by: さっちん | 2008.04.09 at 07:13 AM

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