インド便り
東工大のブログによると、CWは聞こえているらしいので、キュートは大丈夫に違いない。これから7時半過ぎに午後の第一パスがくるとのこと。
東工大も日大もFM運用をするらしい。FM運用をすると、電気を使ってしまうみたいなのでちょっと心配だけれど、なんとかがんばってほしいところ。
日大のブログは二つある。
SEEDS専用と、研究室のブログ。
後者は、宮崎先生が更新しておられる様子。
インドでの打ち上げ経験がとても楽しく綴られている。
インドの美人(?)技術者のこととか、ごはんのこととか、今回の打ち上げアレンジをしてくれたトロント大の方のこととか、打ち上げが成功したせいかもしれないけれど、肩の荷がおりたというか、胸のつかえがとれたというか、そんな雰囲気が伝わってくる。
ブログによれば、打ち上げ後、とても心配な50分間があったそうだから、なおさらだろう。以下、日大ブログから無断転載させていただく。
打ち上げ後のシーケンスは順調に進んでいたのですが,ディスプレイに「CUTE SEPARATION」の文字が出た後,他の衛星の分離確認の文字が出てこなかったんですね.これで,一気に我々周辺はどんよりとした雰囲気になり,周囲がロケットの成功で大喜びしているのとは対照的な,なんとも言えない状況になりました.結論としては,テレメトリデータの受信があまりうまくいっていなかっただけで,後で解析した結果(他の局のデータもあわせたのかな?),ちゃんと分離できていたことは確認できましたし,NORADからもそういう情報が来たのですが,それまではなかなか微妙な空気でした.
コントロール・ルームでFreddyがネットでやりとりをしているのを,ガラス越しに見守る状況が続いたのですが,打ち上げから1時間ちょっとしたところで,Freddyから「カール(Cal Poly)とUT Austionが受信した」との言葉を受け,ほっと安堵しました.その後,コントロール・ルームに入れてもらって(この時点ではロケット関係者はもうほとんど誰もコントロール・ルームにいなかった...),ISROの関係者と話をしながら,Freddyのパソコンを見守っていました.
で,徐々に情報がチャットで入ってきて,SEEDSの状態は正常,という感じになってきました.
分離が確認できなかった約50分間は,さすがにロシアでの打ち上げが頭によぎり,「次はどうしよう」と頭を悩ませましたが,とりあえず,今は「安堵」の一言です.
痛い経験は人生に必要なのかもしれないけれど、嬉しい経験のほうがやっぱりいい。悲しいことやつらいことがあったなら、それ以上の喜びがあってほしい。(個人的には、3倍返しと思っているので、つらいことがあると、その3倍の嬉しいことが起こることになっている)
インドのご飯は本当においしそう。
それにしても、日大メンバーの片山さんはインドでの写真に本当に違和感なく写っておられる。不思議なくらい、雰囲気にあっている。
皆さんが無事に帰国されますように。
新しく宇宙で命を得た10基の衛星たちがそれぞれ元気でお役目を果たせますように。。。
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