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父が入院してから2週間と少し。
物理的には、100%、看護師さんが面倒をみてくださるのだが、毎日なんとか時間を作って、病院に行く。なるべく長くいっしょに過ごすようにしている。

駿河台にあるN大学病院の看護師さんは、みんなきれいで親切でやさしくて、文字通り「白衣の天使」。最近の天使は、スカートではなくてズボンをはいていて、とても活動的。

父はちょっと起き上がれない状況なので、ベッドですべてをすませる。点滴の器具をぶらさげて歩いている他の患者さんたちの、なんと「健康そうに」見えることだろう。

すべては全きことのために、最善のタイミングで起こる。

きっとそうなのだろう。

父は今年に入ってから食欲がなくなり、日に日にやせていった。
「水餃子」なら食べられるというので、行くたびに作ったけれど、それも食べられなくなった。

スーザン・オズボーンさんのワークショップのとき、おいしそうな玄米のオニギリを作ってこられた方に「長岡式酵素玄米」の話をうかがった。前に、奈良さんのコンサートでいただいた信じられないくらいおいしいカレーのごはんが確かこれだった。

講習会に出なければ売ってもらえないというので、すぐに電話して、川越の本部(とても素敵なところだった。。)にうかがって、炊き方を教えていただいた。すぐに入会して購入。

長岡式酵素玄米一式は、父が倒れてから届き、もう4回も炊いた。あまりにおいしいので、いろいろな方に召し上がっていただいている。

父の3人の妹たちが関西からお見舞いにきてくださったときにも、オニギリを作っていって、病室で試食していただいた。とても喜んでくださった。ほんの少しだけれど、父もがんばって食べてくれた。

講習会のときに聞いた「栄養をとるんじゃない、カロリーをとるんじゃない、命を食べるんです」という言葉が頭に残っている。

命には限りがある。

それは、人でも星でも同じ。
いつか消えて、大いなるところに戻っていく。

毎日、たくさんのことを学ばせていただいている。
この人生のレッスンは、あまりハッピーとはいえないけれど、それでも手を握ったら握り返してくれた、というような小さな喜びにあふれている。

死に向かって生きるのは、生きとし生けるものの定め。
だからどうでもよいということでなく、だからこそ、大切にしたい。

限りある生だからこそ、今を大切にしたい。


衛星くんたちの命も限りある。
東工大Cute1.7はObject-C、日大SEEDSはObject-Jということがどうやら確定したらしい。

これから定常運用を続けて、ミッションをひとつひとつこなしていく。

限りある命を、うんと輝かせて、たくさん素敵な「とき」を創れるといい。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

みかさん
おお、そうでしたか。ぜひぜひお願いいたします。うんと楽しんでくださいね。

Posted by: Rei Kawashima | 2008.05.21 at 02:08 PM

今週末は奈良さんたちと一緒なのでうかがってみます。
日本でお会いしましょう!

Posted by: mika | 2008.05.20 at 10:06 PM

みかさん、
ありがとうございます。あのご飯の存在を最初に教えていただいたのは、みかさんでしたね。いつもピンチを救ってくださってありがとうございます。ところで、あのカレーの作り方をご存知ですか?忘れがたい味なので、ぜひ作ってみたいと思っています。スパイスは何を使われたのでしょう。。。もし何かヒントをご存知でしたら教えてくださいませ。

Posted by: Rei Kawashima | 2008.05.20 at 11:52 AM

私もこちらでその講習を受けました。本当においしいですね。力が湧いてきます。素敵な文をありがとうございます。

Posted by: mika | 2008.05.20 at 04:14 AM

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