酵素玄米VS焼肉
本日、酵素玄米ランチを事務所で楽しむ。
ミーティングを兼ねて、集まっていただいた方々に、特製「長岡式酵素玄米オニギリ」をふるまう。
このオニギリは、普通のオニギリと違って、かなりおなかにずっしりときて、なかなかおなかがすかない。
おかずは、9対1という教えにはあまり従わず、いろいろと作ってしまった。
切り干し大根の煮物、かつおぶしとねぎをたっぷりと散らした冷奴、ポテトサラダにおつけもの。
ほぼ完璧な「玄米菜食」。
(ポテトサラダにツナ缶を入れてしまったので、完璧ではない)
皆さんの健康管理に少しは貢献したかしらと思いつつ、その後移動して、某社とミーティング。
とても有意義で生産的で前向きなミーティングだった。
こういうのは、本当に精神的に元気になる。
もう少しでプレスリリースが出るので、出たら公表したい。
そして、、、夜になり、いっしょに食事でもということで、ミーティングに出ていた方々全員で焼肉屋さんへ。
某先生といっしょだと、必ず焼肉屋さんになる。
焼肉を食べるのは、何ヶ月かぶり。
5月に酵素玄米食を始めてから、ほぼ三食、これを食べ続けている。
人の細胞は120日で全部入れ替わるのだそうだ。とすると、4ヵ月後には酵素玄米が功を奏した体になっているに違いない。
講習会で、先生が「続けるためには、1週間に一度、食べたいものを食べなさい」とおっしゃっておられた。
確かに、このご飯はおいしいし、体はこれで十分なのだということはわかっているのだが、かつていろいろなものを食べていた記憶を消せない頭は、いろいろほしがる。
冷麺が食べたいなーなどと思っていた矢先のことだった。
おいしいものが食べたいなーとちょうど思っていた。
そういうわけで、焼肉もしっかりいただき、冷麺もいただいた。
その焼肉屋さんは、たいそうよいお肉を使っておられるようで、とてもおいしかった。
。。。しかし、なぜか映画「マトリックス」の一場面を思い出してしまった。
裏切り者の男が、むしゃむしゃと肉を食べている場面。
すべてはただのインプットされた情報だということを知りつつも、肉を貪り、ワインを飲む彼の姿は、なぜかとても印象に残っている。
牛肉を作るために、どれだけの資源が使われているのかを考えると、食糧危機が叫ばれている昨今、少しでも環境に対する意識があれば、「お肉、大好き」などと言うのは、ばかられる。
洞爺湖サミットで、各国のエライ方が集まったときのお食事はどんなものが供されるのだろう。
玄米菜食だったりしたら、ほめてあげたいと思うけれど、豪華食事で、しかもほとんど残されて廃棄、などということだったら、ちょっとがっかり。
環境問題を論じるなら、まずは自分の生活の見直しをしたい。
ごみ問題を論じるなら、まずは自分の家の掃除をしたい。
食糧危機とか食料自給率を憂えるなら、まずは自分の食生活を考えたい。
高所から論じてくださる方は、けっこうたくさんいらっしゃるようなので、私は自分の足元から考えたい。
酵素玄米は、健康的にも、環境的にも、食料自給の観点からも、焼肉よりいいと思う。
けれど、焼肉はおいしいので食べたい。
この小さな葛藤をどう解決するかが、大きな問題の解決のヒントになるかもしれない、などと思う。
いつもヒントは身の回りにありそうだ。
« 山梨の星 | Main | 祝!キューブサット5周年 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 母の言葉(2016.01.21)
- いつか、誰かのために(2012.05.21)
The comments to this entry are closed.
Comments
酵素玄米ランチは、以下のところで、とてもおいしいのを出しています。
三鷹駅から5分くらいのところにあって、なかなか素敵ですので、ぜひいらしてくださいませ。
お茶もとてもおいしいそうです。
(カフェ構想のヒントもきっとたくさんあると思います)
沙羅舎 心泉茶苑
http://www.mall.mitaka.ne.jp/webmall/img0093sarasya/top.htm#1f
Posted by: Rei Kawashima | 2008.06.28 01:07 PM
酵素玄米ランチに関心大です。
Posted by: 赤塚 洋 | 2008.06.27 09:15 PM