仮通夜
父と最後の「一つ屋根の下」の夜。
世の中の動きとは全く無関係に、個人的激動の日々。
でも、おかげで「わかりあえるかもしれない人たち」が急激に増加した。
どんな悲しいことがあっても、その裏にはきっと何かしら、いいことがある。
親の最期を看取れなかった人の悲しさも、最期を共に過ごせた人の悲しさも、悲しさの根っこにあるところは同じ。
遺影の写真を決めたり、訃報を送ったり、父の友人知人へ連絡したり、お花や料理を決めたり、することは山のようにある。1ヶ月も入院していて、容態の急変はありうるとは聞いていても、実際になってみると、何をどうしていいかわからない。というより、そういう事態が起こること、そのとき何をどうするかということを考えたくなかったのだと思う。
それでいい、と思う。
てきぱきとこなすのは、葬儀社の方々だけでいい。
家族は、ばたばたしながら、時を過ごすのがいい。
父の友人に電話すると、電話を通して、先方の悲しみが伝わってくる。
初めて声を交わす方と、こんな悲しい話をしなければならないのはつらいけれど、同じ気持ちを共有できる方がいてくださるのは心強い。
今晩はお通夜。
もう一晩だけ、父といっしょに過ごせる。
父は陽気で楽しい人だった。
最後の夜は、うんと楽しく過ごせるといい。
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Comments
ありがとうございます。
たくさんの方にそういっていただける父は、本当に幸せ者と思います。
Posted by: Rei | 2008.06.07 12:31 AM
謹んでお悔やみ申しあげます。
Posted by: take | 2008.06.06 01:20 AM
皆様、お気遣いいただき、ありがとうございます。おかげさまで、なんとか、お葬式も無事に終了しました。ここ数日が数年のような不思議な感覚です。
皆様も健康には十分留意され、毎日心平らかにお過ごしくださいませ。
Posted by: Rei | 2008.06.05 08:55 PM
心からご冥福をお祈り致します.
レイさまもお身体に気を付けて.
Posted by: First_Noel | 2008.06.04 09:48 PM
大層お力落としのことと存じます。
レイさんの明るさは、お父様から受け継いだものだったのですね。
謹んでお悔やみ申し上げます。
Posted by: エコ松 | 2008.06.04 07:39 PM
ご尊父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
Posted by: kazu | 2008.06.04 04:20 PM