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超小型衛星メッカ構想

経団連が出している「会報宇宙」に、拙文を載せていただけることになった。

新しい宇宙の法律ができて、新しい宇宙開発が始まるので、特別号なのだそうだ。

その本を入手できない方もたくさんいらっしゃると思うので、ここにアップロードしておく。

超小型衛星メッカ構想


「超小型衛星」という、これまでになかった小さな衛星が、
従来とは違う「手の届く宇宙開発」を可能にしている。
すでに11基の大学衛星が軌道投入に成功した。
その原動力となっているのは、大学や高専の学生という若い力。

民間の気象会社が自前の衛星を持とうとしている。その衛星を
作っているのは、ほんの数年前まで学生だったエンジニアたちの
ベンチャー会社。学生時代に超小型衛星を作った経験を、もっと
社会のために役立てたいと考えて、ベンチャーを作った。

宇宙は「夢」ではなくて、「現実」。
そして、その現実を作っているのは、普通の若者たち。

夢をみるのでなく、現実を作る。
現実を作ることによってのみ、新しい世界は開ける。
ほしいものは、誰かがくれるのでなく、魔法のように出てくるのではない。
自分で工夫して、ほしいものを作りだし、それを分かち合う。

かつて、日本はそういう国ではなかったか。
いったい、いつから、楽をして金をもうければいいというふうになったのか。
嘘をついてもごまかしても、自分さえよければいいというふうになったのか。

自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の手で未来を創る。
宇宙に行くモノたちを作るリアルな宇宙プロジェクトは、そんな若者たちを育てている。

UNISECは、そんな若者たちを応援し、ともに学び成長するNPOである。

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